シカゴ大豆市況=期近から反落、米産地の降雨や玉整理などで売り優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/08   1,152.25    1,152.25    1,145.50    1,147.50     -10.25
   2026/09   1,163.00    1,165.25    1,148.00    1,151.50     -10.25
   2026/11   1,181.00    1,182.75    1,165.25    1,168.75     -10.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       204,913         134,479        982,790  (+ 2,710)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(8月17日〜8月21日)
 コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並。
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 大豆は期近から反落。終値の前営業日比は10.75〜2.75セント安。中心限月
の11月限は10.75セント安の1168.75セント。

 プラスサイドに浮上する場面も見られたが、中国の買い付けがこの日も見られなかっ
たうえ、米産地では一部で高温乾燥が続きながらも多くの地域では雨がちな天気が続き
今後の生育順調が見込まれることが弱材料となった。12日に米農務省(USDA)月
例需給報告を控えるなか玉整理基調が強まるなかで、ドルが対円で買い戻されたことも
売りを呼ぶ要因になり11月限は一時は7月6日以来の安値まで下落。終値ベースでも
2ケタの下げ幅を記録する大幅安となった。
 11月限は1181セントで取引を開始。アジアの時間帯後半まで1180セントを
前後する底固い動きとなっていたが、欧州の時間帯以降は下値探りに転じた。前日の取
引で1180セント台を維持できず、頭の重さを確認していたことも売りを呼ぶ要因と
なるなか一時は1165.25セントまで下落。安値で買い戻されながらも反発力は弱
く、1170セント台の回復に至らず終了。
・12日発表の米農務省米国大豆生産量見通しの事前予想は以下の通り
(単位億Bu、海外主要通信社調べ)。
       予想平均       予想レンジ       前月    前年
26/27 44.69  45.23−43.89 44.75  42.62

*米国産地の天気概況は以下の通り(民間発表の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、アイオワ州からオハイオ州にかけての地域を中心に雷雨となり、
表土の土壌水分が増加する一方、一部地域では強風や雹による被害が発生。中西部の
多くの地域では気温はコーンおよび大豆の生育にとって適した状態が続いているが、
ミズーリ州を含む南西部では酷暑となっている。ノースダコタ州およびサウスダコタ州
では先月の高温乾燥の影響で、8月9日時点の作柄のうち劣〜悪がそれぞれ40%、
25%に達している。
 今週、米中西部では雨がちな天気が続き低めの気温が続くほか、土壌水分も増加が見
込まれる。なお中西部の一部では雹や強風を伴う雷雨となることでダメージの発生が懸
念されるうえ、鉄砲水が発生するリスクもある。アイオワ州からオハイオバレー中部に
かけての今後5日間の雨量は50〜100ミリの見通し。一方のプレーンズでは、北部
および中部で慈雨となるが、プレーンズ南部では引き続き高温乾燥となるだろう。
 6〜10日間予報は、8月16〜20日にかけて、ほとんどの地域で気温および雨量
は平年並〜平年を上回るもよう。

*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。

 プレーンズではカナダとの国境付近ではやや低めの気温が広がっている。一方中部お
よび南部では多くの地域で最高気温が37℃を超えるなど引き続き高温乾燥の天気とな
っている。8月9日時点で表土の土壌水分が不足〜不足気味となっている比率は、カン
ザス州が59%、コロラド州は92%に達している。

 大豆製品は、大豆油は原油の続伸にもかかわらず、大豆の軟調に追随安となった。
これまでの上伸の後で転売の動きが見られたことも下押し要因になった。大豆粕も期近
限月は大豆の軟調に追随安となったが、前日も値を下げた後で売り警戒感から下げ幅は
限られた。
 大豆粕12月限は前日比0.70ドル安の310.90ドル。
今日の材料
・コーンベルトでは、アイオワ州からオハイオ州にかけての地域を中心に雷雨となり、
 表土の土壌水分が増加。
・コーンベルトの一部地域では強風や雹による被害が発生。
・ミズーリ州を含むコーンベルト南西部では酷暑が続く。
・中西部の一部では今週は雨がちな天気が続くが、雹や強風を伴う雷雨となることで
 ダメージの発生が懸念される。
・プレーンズ中部および南部では多くの地域で最高気温が37℃を超えるなど引き
 続き高温乾燥に。

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