[今夜の視点]シカゴ大豆=中国の買い付け動向、クロップツアーに注目

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は堅調。11月限は1190セント手前まで戻している。
 前日は堅調に引けてもおかしくなかったが、コーンの急落に引きずられた印象が強か
った。
 引き続き8月に入り活発化している中国の買い付け動向に注目したいが、来週に入る
と、17〜20日にかけて、プロ・ファーマーズのクロップツアーが実施されるため、
米国産地の天気に注目したい。とくに時期的には受粉期が完了してほぼ作柄が決定して
いるコーンに対して、大豆はまだ着ザヤ途中のためこの時期の天気が重要になる。
 また、この日大豆三品ともに8月当限が納会する。
 前日のシカゴは小幅まちまち。最近の中国の活発な買い付けを背景にして、週間輸出
成約高が183万トン台と好調だったものの、コーンが急落したこともあり上値は重か
った。ただ、南米からの生産高見通しの発表がコーンほど弱気な内容とはならなかった
ため、売り圧力は強まらなかった。
 アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所が同国産大豆生産高を4800万トンと
したが、8月の米農務省(USDA)見通し5000万トンを下回っている。
 また、ブラジルの国家食糧供給公社(CONAB)が同国産コーン生産高見通しを1
億8050万トン(8月のUSDA見通しも1億8050万トンと同水準)と、100
万トン下方修正した。

 11月限は1178.75セントまで下落した後、引けは1182.25セントと
1180セント台を回復した。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 18:00 国内総生産 2026年4-6月期改定(EUROSTAT)
【経済】 18:00 貿易収支 2026年6月(EUROSTAT)
◆ フランス ◆
【経済】 15:45 消費者物価指数 2026年7月確報(INSEE)
◆ アメリカ ◆
【経済】 21:30 小売売上高 2026年7月(商務省)
【経済】 23:00 企業在庫 2026年6月(商務省)
【経済】 23:00 消費者信頼感指数 2026年8月速報値(ミシガン大)
【商品】 8/15 04:30 建玉明細報告(CFTC)
【納会】 大豆・大豆ミール・大豆油 2026年8月限(CBOT)
◆ カナダ ◆
【経済】 21:30 卸売売上高 2026年6月(カナダ統計局)
【経済】 21:30 製造業出荷 2026年6月(カナダ統計局)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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