前週は4400ドル台をコアに底固く推移した。米インフレ指標が発表されたが、デ ィスインフレ傾向が示されたことで、底堅さが維持された。米利上げ観測の後退を背景 に、4週連続で上昇した。一時4500ドル台を回復し、6月4日以来の高値を更新し ている。ただし、短期的な目標達成感に加えて、200日移動平均線に差し掛かったこ とで調整売りを進める動きも強く、大きな値動きには発展しなかった。 今週も押し目買い優勢の地合が想定される。特に大きなイベントなどは予定されてい ないが、利上げ観測の後退が金相場を押し上げる展開が続きやすい。金上場投資信託 (ETF)市場に対する資金流入が続くと、4500ドル台へのコアレンジ切り上げが 打診されよう。特にこのまま200日移動平均線も完全に上抜くと、トレンドフォロー の買いが膨らみやすくなる。 予想レンジは4350〜4550ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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