トランプ米政権は、イランに対して前例のない経済措置を発表すると警告した。具体 的にどのような内容になるのかは不明だが、経済的な圧力でイランに対して譲歩、もし くは降参を迫る方針が維持されている。イラン産原油の取引決済などに踏み込む国際的 な金融政策が課せられると影響が拡大するが、それは原油相場の高騰を促すリスクが高 く、トランプ米政権は難しい判断を迫られることになる。中国の習近平国家主席の訪米 も控えていることも、中国を巻き込んだ制裁発動を難しくさせている。いずれにして も、ホルムズ海峡の開放期待後退から一段高を試す動きがみられるか否かが焦点にな る。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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