きょうの為替市場、ドルは軟調に推移しており、ドル円も一時158円台に値を落としたものの、159円台に戻す展開。インフレ指標を含む、先週の一連の米経済指標が予想を下回ったことで、市場はFRBの早期利上げ期待を後退させている。 市場は、今週19日水曜日に公表されるFOMC議事録に注目しているが、9月の利上げ期待を上昇させるほどタカ派な内容になるとは考えにくいとも見られている。短期金融市場では9月利上げの確率が30%程度で推移しており、7月末時点の約70%から急低下。ストラテジストからは「ドルがじり安となっているのは、市場がFRBの利上げを織り込む動きを引き続き後退させているためだ」との指摘も出ている。 一方、円安の動きは依然として根強く、ドル円を下支えしている。本日も158円台に値を落とすものの、押し目買いに支えられている状況。ユーロ円やポンド円といったクロス円は上昇している。報道などを通じて日銀の9月利上げ期待は高まっているが、円相場の反応は鈍いようだ。 日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は159円と159.50円に観測されている。 17日(月) 159.00(20.3億ドル) 159.50(6.3億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。