米長期金利が大きく上昇しているが、金相場は底堅さを維持した。米長期金利の上昇 は、中東紛争によるインフレリスク、さらに米財政の持続可能性などを材料視した動き とみられる。金利上昇圧力は金相場に対してネガティブだが、米連邦準備制度理事会 (FRB)の利上げ観測を高めているわけではなく、金相場の堅調地合は維持されてい る。値上がりで中国などの現物需要が抑制されている模様だが、金上場投資信託(ET F)に対する投資需要は高まっている。8月14日までの週は金ETF保有高が 23.6トン増となっており、4週連続で増加している。2週連続で20トン超の投資 需要が創出されている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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