NY原油市況=続伸、イランとの協議なしのトランプ発言で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値  帳入値   前日比
  2026/09     84.98      85.94      84.57      84.94      + 0.44
  2026/10     84.10      85.07      83.77      84.06      + 0.32
  2026/11     82.79      83.63      82.33      82.72      + 0.31
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              658,134             1,859,356   (- 19,566)
                     帳入値  前日比
ヒーティングオイル  2026/09     445.01    + 1.30
                   2026/10     432.28    + 1.56
改質ガソリン        2026/09     330.17    + 3.16
                   2026/10     300.81    + 3.05

注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油は続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が0.32〜0.44ド
ル高、その他の限月は0.19〜0.40ドル高。中心限月の10月限は0.32ドル
高の84.06ドル。
 米国とイランが6月に交わした覚書が16日に60日間の期限を迎えたことが週明け
の急伸に繋がったが、この日はトランプ米大統領が自身のSNSで「イランとは何の協
議も行っておらず、またその予定もない」としたうえ、米FOXニュースで、同大統領
が「ホルムズ海峡での米国のイラン向け船舶の封鎖をオマーンが妨害した場合、同国を
攻撃する」と警告したことが報じられたことで再び買われる展開となった。
 また、1日辺りのホルムズ海峡の船舶の通航がひとケタにとどまり、石油タンカーな
どが足止めとなっていることが報じられたことも支援材料。
 ただ、新たに指標限月となった10月限は85ドルの節目達成後は利食い売りが優勢
となり、米国の時間帯後半は上げ幅を削った。

 10月限は、アジアの時間帯〜欧州の時間帯の時間外取引では84ドル台前半を中心
に堅調に推移。米国の時間帯の前半にこの日の高値となる85.07ドルを付けた。そ
の後いったん84ドル台割れまで崩れたが、すぐに持ち直し再び85ドルの節目をテス
トしたものの、高値を抜け切れなかったことで後半は再び反落し、引けは84.06ド
ル。

 トランプ米大統領はこの日、自身のSNSで「イランとは現在、何の協議を行ってお
らず、また協議の予定もない」と投稿した。また、「ホルムズ海峡は開放され、稼働し
ている」とも投稿したが、調査会社、ケプラーによると、ホルムズ海峡の最近10日間
の通過船舶数は1日辺り平均で11隻となり、17日はわずか6隻にとどまったとい
う。

 また、米FOXニュースによると、トランプ米大統領は「ホルムズ海峡での米国のイ
ラン向け船舶の封鎖をオマーンが妨害した場合、同国を攻撃する」と警告した。

 アラブ首長国連邦(UAE)はこの日、イランから弾道ミサイル2発が発射されたこ
とを確認したと発表した。1発は同国領海内、もう1発は領海外に落下したという。

 石油製品は、改質ガソリン、ヒーティングオイルともに続伸。前日の急騰に比べる
と上げ幅は抑えられたが、引き続き原油高に追随した。
今日の材料
・トランプ米大統領「イランとは現在、何の協議を行っておらず、また協議の予定もな
 い」
・トランプ米大統領「「ホルムズ海峡での米国のイラン向け船舶の封鎖をオマーンが妨
 害した場合、同国を攻撃する」と警告。
・イランからの弾道ミサイル2発の発射確認=UAE
・ホルムズ海峡の最近10日間の通過船舶数は1日辺り平均で11隻となり、17日は
 わずか6隻=調査会社、ケプラー

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