シカゴコーン市況=小幅まちまち、一時急伸も米産地報告や原油高が重石

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/09    464.25      468.25      462.25      463.25      - 1.75
  2026/12    489.00      493.00      487.00      488.00      - 1.50
  2027/03    504.50      508.75      502.75      504.00      - 1.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       402,425        465,503        1,721,535 (+ 15,312)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(8月24日〜8月28日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年並。
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 コーンは小幅まちまち。終値の前営業日比は1.75セント安〜1.00セント高。
中心限月の12月限は1.50セント安の488.00セント。
 17日から開始されているプロファーマのクロップツアーでのオハイオ州、サウスダ
コタ州でのイールド低下見通しが引き続き買い支援要因となるなか、値を伸ばし今年5
月21日以来、およそ3カ月ぶりの高水準に達する場面も見られたが、18日のクロッ
プツアーではインディアナ州では西部に向かうにつれイールドが改善している、と伝え
られたことが弱材料視された。また、中東情勢不安を受けた原油価格の上昇がインフレ
高進懸念を高めたことが重石となった。上げ幅を失った後も売り優勢の状況が続きマイ
ナスサイドに値を落としたが、コーンベルトでの冠水に対する警戒感から下げ幅は限ら
れた。
 12月限は489セントで取引を開始。堅調となった前日の流れを引き継ぎ、一時は
493セントの高値まで値を伸ばしたところで転売が膨らみ軟化。487セントの安値
まで値を落とした。下げ幅は限られたが、490セント台を回復できないまま安値圏で
終えた。
 この日行われたプロファーマによるクロップツアーで示されたコーンの平均イールド
は、東側ルートにあたるインディアナ州西部〜南部は162Bu、インディアナ州北部
〜東部は182.01Buとされた。また、イリノイ州東部は177.65Buだっ
た。
 一方、西側ルートにあたるネブラスカ州の西部は178.02Bu、ネブラスカ州南
部は193.54Buとされた。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間発表の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、ネブラスカ州、五大湖周辺地域で散発的な降雨が発生。イリノイ
州及びインディアナ州の低地では前週の荒天の影響で冠水が続いている。中西部の生育
環境は表土の土壌水分がノースダコタ州では71%が不足〜やや不足となっているのに
対し、オハイオ州では52%が過剰になるなど、地域によって差が生じている。
 今後5日間はコーンベルトでは2つの寒冷前線が通過し、これに伴い雨がちな天気が
続く見通しとなっている。ただ雨量は冠水をもたらした前週ほどには増加せず25〜
50ミリ程度となる見通し。また、プレーンズ北部および中部でも同程度の雨量を伴う
降雨となるだろう。一方のプレーンズ南部では引き続き高温乾燥が見込まれる。
 6〜10日間予報では、8月23〜27日間はほとんどの地域で気温は平年並〜平年
を上回るもよう。一方の雨量は多くの地域で平年並〜平年を上回る見通し。
 シカゴ小麦は期近〜期中の中心限月が下落。12月限は米産地南部の高温乾燥が懸念
されるなか、前日の高値を上抜いて7月30日以来の高値まで値を切り上げる場面があ
った。その後は米産地北部での降雨や中東情勢不安を受けた原油の上昇が弱材料視され
て上げ幅を失い、14日以来の安値まで軟化。680セント割れに抵抗を見せて買い戻
されたが、終値はこの日の安値圏にとどまった。
 中心限月の12月限は前日比8.00セント安の681.25セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。

 プレーンズではネブラスカ州北部で散発的な降雨または雷雨が発生。この雨により
農作業のペースが鈍化している。なお、8月16日時点の春小麦の収穫率は平年の
34%を上回る41%に達している。一方、プレーンズ南部では引き続き高温乾燥とな
っているが、同地は1か月に渡って高温乾燥が続いており、まだ結実していない夏穀物
への影響が懸念される。
今日の材料
・コーンベルトでは、イリノイ州中部およびインディアナ州では低地で冠水が続く。
・コーンベルト北部の広い範囲では少雨傾向が続きところどころで乾燥。
・中西部では寒冷前線の接近に伴い雨がちな天気に。
・テキサス州およびオクラホマ州南部では高温乾燥が続く。
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