[今日の視点]貴金属=反落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、反落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな
ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は59.50ドル安
の4333.82ドル、銀が204せント安の6326セント、プラチナが39.20
ドル安の1721.70ドル、パラジウムは42.39ドル安の1285.28ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=159.62/64円で、前営業日の
大引け時点から0.09円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が2万2800円前後、銀は325.0円前後、プラチナ
は8750円前後、パラジウムは6800円前後。
【NY金は利食い売りが圧迫】
 金はきのうの海外市場では、利食い売りが出て軟調となった。
 金は利食い売りが圧迫要因になった。7月の米製造業生産指数は前月比0.2%上昇
と人工知能(AI)投資ブームの追い風を受け、4年超ぶりの高水準となった。一方、
7月の米住宅着工件数は、住宅建設の大部分を占める一戸建てが年率換算で前月比
9.9%減の80万8000戸となった。米イランの協議に進展が見られず、方向性を
模索したが、利食い売りが出て売り優勢となった。
 18日のSPDRゴールドの現物保有高は前日比5.42トン減の1025.24ト
ンとなった。米30年債利回りが5.3%台に乗せ、2007年以来の高水準を付けた
ことも利食い売りを促す要因になった。
 銀はきのうの海外市場では、金軟調を受けて売り優勢となった。
【NYプラチナは金軟調が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場では、金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナは金軟調が圧迫要因になった。米経済指標がまちまちの内容となるなか、方
向性を模索したが、金に利食い売りが出た。一方、トランプ米大統領は、イランといか
なる協議も行われておらず、予定もされていないと述べた。ホルムズ海峡については、
「開放されている」と主張した。アラブ首長国連邦(UAE)の国防省は、イランから
同国に向けて弾道ミサイル2発が発射されたと発表した。
<今日の予定>
・機械受注 2026年6月(内閣府)
・英消費者物価指数 2026年7月(国立統計局)
・ユーロ圏国際収支 2026年6月(ECB)
・ユーロ圏消費者物価指数 2026年7月確報(EUROSTAT)
・米FOMC議事録公表 7月28-29日(FRB)
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