−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/12 4,545.3 +124.7 シカゴ大豆 2026/11 1,237.25 +20.50 NY銀 2026/ 9 6,582.5 +178.8 シカゴコーン 2026/12 498.00 +10.00 NYプラ 2026/10 1,810.5 + 76.7 NY原油 2026/10 84.39 +0.33 NYパラ 2026/ 9 1,334.20 +40.60 ドル・円 158.21 -1.45 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。NY原油は10月限に変更。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は158円台前半まで下落 NY為替市場、急速にドル安が強まりドル円も急落。158円割れを意識する動きが 見られた。ドル円は本日の急落で200日線に到達した格好となっており、明日以降、 200日線をブレイクし、介入時の安値155円台前半を試しに行くか注目される。 前日急上昇していた米国債利回りが急低下しており、ドル安を誘発。米財務省の発表 に反応した模様。長期ゾーンの利付債を対象とした流動性支援目的の買い戻しオペにつ いて、1回当たりの規模を少なくとも2倍に拡大すると発表した。対象は残存期間10 −30年の年限で、現在の上限20億ドルを少なくとも40億ドルに引き上げるとい う。 午後に7月開催分のFOMC議事録が公表され、為替市場はドル安の反応が見られて いた。会合では多くの参加者が「インフレの低下が進まなければ追加の引き締めが必要 になる」との認識を示していた。また、ウォーシュ議長が現在年8回開催しているFO MCの回数を年6回へ縮小する案を提示していたことも明らかになった。間隔を空ける ことで情報の蓄積や戦略的議論の時間を確保する狙い。ただ、年内実施は見送られる見 通し。 決してハト派的ではないが、警戒したほどタカ派的でもなく、想定範囲内といった雰 囲気で、為替市場はドル安の反応が見られたのかもしれない。 ◎NY貴金属=急反発、米財務省の買い入れオペ倍増発表で ニューヨーク金、銀は急反発。 金12月限は急反発。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測後 退を受けて押し目を買われたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨待ちで上 げ一服となった。欧州時間に入ると、押し目を買われた。日中取引では、米財務省が買 い入れオペ倍増を発表したことをきっかけに長期国債の利回りが低下し、ドル安に振れ たことを受けて急伸した。 銀9月限はドル安や金急伸を受けて買い優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は急反発。 プラチナ10月限は急反発。時間外取引では、金堅調を受けて買い優勢となったが、 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨待ちで上げ一服となった。欧州時間に入る と、押し目を買われた。日中取引では、米財務省の買い入れオペ倍増発表やドル安、金 急伸を受けて買い優勢となった。 パラジウム9月限はドル安や他の貴金属の急伸を受けて買い優勢となった。 ◎LME=全面高、欧州市場での鉱業株高や在庫減・ドル安などで アルミ3カ月は小幅反発。3215ドルで続落して開始。アジア株の軟調が弱材料視 されたこともあり今月3日以来の3200ドル割れとなり、3185ドルの安値を付け る場面があった。しかし、欧州株式市場での鉱業関連株高や米財務省による米長期債買 い入れ規模の増額発表を受けたドル安が手掛かりとなって浮上。3239ドルの高値か らは上げ幅を縮小したが、プラスサイドを維持して終了。 銅3カ月は反発。1万3950ドルで続落して取引を開始。アジア株が総じて軟調と なったことが重石となり今月3日以来の水準まで値を落とす場面が見られた。しかし、 米財務省による米長期債の買い入れ規模の増額発表を受けてドル売りの動きが強まるな か、欧州株式市場で鉱業株が堅調となったことが買い支援要因になった。また、LME の銅在庫の減少傾向を受けた銅現物市場の堅調な値動きが買い支援要因となり、一時 1万4058ドルまで浮上。高値に近い水準で取引を終えたが、3ケタ安となった前日 の下げ幅を3分の1程度の戻りにとどまった。 ◎NY原油=続伸、ホルムズ海峡を巡る緊迫感で ニューヨーク原油の期近は続伸。 ホルムズ海峡を巡って、米国とイランの対立が激化する可能性があることが買い手掛 かり。数週間以内に米国がイスラマバード覚書を履行しないなら、イランが攻撃を仕掛 けると警告しているほか、トランプ米大統領がイランとの交渉は行われておらず予定も ないと発言し、外交的に行き詰まっている。トランプ米大統領はこれまでイランとの協 議は行われており、順調であると繰り返し主張してきたが、態度を修正した。 ただ、米国がホルムズ海峡でタンカーを通過させるためのステルス作戦を実行してお り、日量1000万バレル近い石油がこの海峡を通過していると伝わったことは重し。 米アクシオスが報道した。 ◎シカゴ大豆・コーン=軒並み上伸、米産地のイールド低下懸念やドル下落で 大豆は期近から高騰。 コーンベルトの一部では冠水が残っていることで大豆の作柄悪化に対する懸念が強ま ると同時に、プロファーマのクロップツアーでインディアナ州およびネブラスカ数の着 さや確認数が前年を下回ったことが強気材料となった。また、米財務省による10年以 上の米国債の買い戻し規模の倍増発表を受けてドル売り傾向が強まったことも買い支援 要因となり、一部限月が20セントを超える上げ幅を記録する高騰となった。 コーンは揃って上伸。 17日から開始されているプロファーマのクロップツアーでのインディアナ州および ネブラスカ州のコーンのイールド見通しが前年を下回ったっことが買い支援要因となっ た。また、米財務省が長期国債の買い戻し規模を2倍以上に拡大する、と発表したこと を受けてドル売り傾向が強まったことも強気材料となり、期近の主要限月を中心に堅調 で運ばれた。週間エタノール生産量が減少しながらも在庫が増加する弱気な統計の発表 も見られたが、市場の反応は限られた。 MINKABU PRESS
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