シカゴ大豆市況=期近から高騰、米冠水やクロップツアー報告やドル安などで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/09   1,199.25    1,224.50    1,198.25    1,222.25     +21.50
   2026/11   1,215.00    1,239.50    1,214.00    1,237.25     +20.50
   2027/01   1,230.00    1,253.50    1,228.75    1,251.25     +19.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       323,174         310,792        989,729  (+ 15,405)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(8月25日〜8月29日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年並〜上回る。雨量は平年並。
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 大豆は期近から高騰。終値の前営業日比は変わらず〜21.50セント高。中心限月
の11月限は20.50セント高の1237.25セント。
 コーンベルトの一部では冠水が残っていることで大豆の作柄悪化に対する懸念が強ま
ると同時に、プロファーマのクロップツアーでインディアナ州およびネブラスカ数の着
さや確認数が前年を下回ったことが強気材料となった。また、米財務省による10年以
上の米国債の買い戻し規模の倍増発表を受けてドル売り傾向が強まったことも買い支援
要因となり、一部限月が20セントを超える上げ幅を記録する高騰となった。
 11月限は1215セントで取引を開始した後はじり高となりながらも1230セン
トに近づくと売り直される頭の重い動きがしばらく続いたが、米国の時間帯を向けると
急伸。1239.50セントと7月27日以来の高値に達した後に転売が見られたが、
20セント超の上げ幅と高値に近い水準を維持して引けを迎えた。

 プロファーマはクロップツアーの結果として、3×3平方フィートうちの大豆の
着さや数をインディアナ州が前年より−4.2%、3年間平均から−3.4%となる
1318.64個と発表した。一方のネブラスカ州は前年から−9.5%、3年間平均
からは−0.6%となる1219.62個と発表した。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間発表の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、北部および西部のところどころで乾燥した地域が見られるが、
気温はコーンと大豆の生育に理想的な状態にある。一方、ミシシッピーバレー中部
およびその周辺地域では夜間にまとまった雨量を伴う降雨が発生したことで、コーン
ベルト南部では冠水が再発するリスクが高まっている。イリノイ州中部およびインディ
アナ州では低地の一部で冠水が続いている。
 今後5日間は米国中部および東部では2つの寒冷前線が通過し、これに伴い雷雨が発
生する見込み。現在、五大湖周辺からプレーンズ中部にかけて広がる寒冷前線の影響で
20〜21日にかけて雨がちな天気が続くだろう。この寒冷前線は次第に東に向かって
進んでいくと予想される。一方、これに続く寒冷前線の到来により中西部では今週後半
は雨がちな天気が続くだろう。21日にはコーンベルト南部を中心に75ミリ程度の
雨量を伴う雨になる見込み。一方、ハイプレーンズ北部では高温乾燥が続く見通し。
 6〜10日間予報に関しては8月24〜28日にかけてほとんどの地域で気温および
雨量は平年並〜平年を上回るだろう。

*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。

 プレーンズではオクラホマ州、テキサス州およびニューメキシコ州東部では急速に
乾燥が進行しており、夏穀物のイールド低下のリスクが高まっている。一方、プレーン
ズ中部では降雨により穀物の作柄は安定。

 大豆製品は、中東情勢不安を受けた原油高、大豆の大幅上伸を受けて共に買い優勢と
なった。大豆粕は8月14日以降は続伸となっており7月29日以来の水準まで浮上。
 大豆粕12月限は前日比6.80ドル高の325.60ドル。
今日の材料
・コーンベルトでは、北部および西部のところどころで乾燥した地域が見られるが、
 気温はコーンと大豆の生育に理想的な状態。
・コーンベルト南部では冠水が再発するリスクが高まる。
・イリノイ州中部およびインディアナ州では低地の一部で冠水が続く。
・中西部では今週後半は雨がちな天気に。
・USDAは、中国向けで26/27年度積み13万6000トンの大豆の大口成約
 を発表。

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