−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/12 4,571.4 + 26.1 シカゴ大豆 2026/11 1,236.50 - 0.75 NY銀 2026/ 9 6,810.5 +228.0 シカゴコーン 2026/12 503.50 + 5.50 NYプラ 2026/10 1,839.1 + 28.6 NY原油 2026/10 86.83 +2.44 NYパラ 2026/ 9 1,338.40 + 4.20 ドル・円 159.08 +0.87 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は159円台前半に反発 NY為替市場、ドル円は買戻しが強まり159円台に再浮上。NY時間に入ってドル 安が一服したことや根強い円安でドル円の下値はサポートされた。 NY時間に入ってベッセント財務長官のインタビューが伝わり「米国債の買い戻しは 前日発表の40億ドルを上回る可能性もある」と述べ、米国債利回りの下げとともにド ル円も下げの反応を見せていたが、一時的な動きに留まった。前日の米財務省の予想外 の発表で、ドル円は一時158円ちょうど付近まで急落し、200日線も下回っていた が、結局200日線は維持され反転した形となっている。 ただ一部からは、ドル円の下落も指摘され始めている。テクニカル的に下向きのサイ ンが出始めている点も去ることながら、日米の金利見通しの差が円に有利な方向に働 き、円の買い戻しを支えるという。日銀が早ければ9月にも追加利上げに踏み切るとの 観測が強まる一方、FRBは今月の米経済指標を受けて早期利上げ期待が後退してい る。そのような中、日米の6カ月物の金利差は縮小。 ただし、日本のインフレおよび成長といった経済のファンダメンタルズからは、日銀 の利上げ余地はさほど大きくはない。本格的にドル円が巻き戻されるとすれば、中東情 勢とエネルギー価格、そして米インフレ期待が落ち着き、FRBが利下げサイクルに戻 ることが必須との見方も多いようだ。 ◎NY貴金属=続伸、米国債の利回り上昇も押し目買い ニューヨーク金、銀は続伸。 金12月限は続伸。時間外取引では、ドル安などを受けて買い優勢で始まったが、利 食い売りなどが出て上げ一服となった。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取 引では、米国債の利回り上昇や米経済指標の改善を受けて利食い売りが出たが、イラン の制裁強化見通しなどを受けて押し目を買われた。 銀9月限はドル安や金の押し目を買われたことを受けて買い優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。 プラチナ10月限は続伸。時間外取引では、ドル安などが支援要因になったが、金の 上げ一服に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、押し目を買われた。日中取引では、 米国債の利回り上昇や金軟調を受けて手じまい売りが出たが、金に押し目買いが入った ことを受けて地合いを引き締めた。 パラジウム9月限はドル安や他の貴金属の押し目を買われたことを受けて買い優勢と なった。 ◎LME=反落、中東情勢不安を受けたインフレ高進観測や金利の上昇で アルミ3カ月は反落。3234.50ドルでは続伸して開始したが、始値がこの日の 高値となった。アジア株式市場の堅調にもかかわらず、中東情勢不安を受けた原油高に よるインフレ高進が懸念されたうえ、米長期金利が再び上昇したことが弱材料となって 売り優勢で運ばれた。一時は前日安値を下抜き3177.50ドルまで値を落とした が、中東湾岸地域からの供給引き締まりに対する警戒感も根強く、終値で3200ドル 台を維持した。 銅3カ月は小反落。1万4055.50ドルで続伸して取引を開始。前日高値を上抜 いて1万4080.50ドルを記録する場面もあったが、アジア株は堅調ながら、反動 台株の先行き不透明感や、中東情勢の見通し不透明感が強まるなか、原油が高止まりし インフレ高進が続くとの懸念、米長期金利の再度の上昇が弱材料となって反落。売り優 勢で終えたものの、1万3910ドルの安値で買い戻されて終値で1万4000ドル台 を回復する底固さを見せた。現物価格は最近の上昇に対する反動で大幅安となった。 ◎NY原油=続伸、米国がイランの要求を受け入れる兆しなし ニューヨーク原油の期近は続伸。 米国がイランに対する軍事行動を控える一方、米国がイランの要求を受け入れるまで イランが軍事力を行使する見通しであることが相場を押し上げた。イランはホルムズ海 峡を許可なく通過しようとするタンカーに対する攻撃を続ける公算。中東の米軍基地だ けでなく、欧州の米軍基地が標的となるリスクも報道された。イランと距離を置くアラ ブ首長国連邦(UAE)の石油基地フジャイラの今後も危惧されている。 トランプ米大統領は「自国の金融機関、企業、空港、または政府機関がイランに何ら かの形で支援を提供することを許容する国は、自らも甚大な経済的影響を受けることに なるだろう」と警告した。イラン戦争前と同様に、米国は対イラン制裁を強化する見通 しで、イランが要求するイスラマバード覚書を米国は履行しない構え。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は小幅まちまち、コーンは単修低下懸念で概ね続伸 大豆は小幅まちまち。 プロファーマがクロップツアーの結果として発表したイリノイ州とアイオワ州の着さ や数が、一部で前年を下回りながらも3年間平均を上回る強弱まちまちな内容だったこ とで、前日に急伸した後の玉整理の動きが広がった。米産地で生育に適した気温が続い ていることで、今後の天候次第ではイールドが回復する可能性があることが弱材料とし て意識された。米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高は前週を下回りながらも 高水準を保ったことが下支え要因となった。 コーンは総じて続伸。 クロップツアーの結果としてプロファーマが発表したイリノイ州およびアイオワ州の イールド見通しが概ね前年および3年間平均を下回ったことが強気材料視された。米農 務省(USDA)発表の週間純輸出成約高は前週を下回ったものの反応は限られた。一 方で、米産地での冠水や産地北部の乾燥傾向なども買いを支援する要因となり12月限 は今年5月13日以来の高値まで上伸し、高値を離れたが堅調に引けた。 MINKABU PRESS
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