シカゴコーン市況=総じて続伸、米産地のイールド低下懸念や天候不安から

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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             始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/09    472.75      481.25      472.25      478.75      + 5.75
   2026/12    498.00      506.25      497.25      503.50      + 5.50
   2027/03    513.50      520.75      512.75      518.25      + 4.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       772,871        585,892        1,723,684 (-  4,319)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(8月13日までの週)
 コーン:104万9000トン(前週:133万5200トン)
 小 麦: 39万3700トン(前週: 25万5900トン)
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*米気象庁発表の6−10日予報(8月26日〜8月30日)
 コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
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 コーンは総じて続伸。終値の前営業日比は5.00セント安〜5.75セント高。出
来高の薄い期先限月が軟調となった。中心限月の期近12月限は5.50セント高の
503.50セント。
 クロップツアーの結果としてプロファーマが発表したイリノイ州およびアイオワ州の
イールド見通しが概ね前年および3年間平均を下回ったことが強気材料視された。米農
務省(USDA)発表の週間純輸出成約高は前週を下回ったものの反応は限られた。一
方で、米産地での冠水や産地北部の乾燥傾向なども買いを支援する要因となり12月限
は今年5月13日以来の高値まで上伸し、高値を離れたが堅調に引けた。
 12月限は498セントで取引を開始。500セント(5ドル)を上抜いた後は
しばらく504セントを上値抵抗線としてもちあったが、米国の時間帯を迎えるとさら
に値位置を切り上げて506.25セントの高値に到達。高値で転売が見られながらも
押し目買いに支えられ、5セント超の上げ幅を保って終了。
 米農務省(USDA)発表の8月13日の週までのコーン週間純輸出成約高は104
万9000トンで前週の133万5200トンを下回った。
 今年度の累計は8773万6000トンだった。
 プロファーマはクロップツアーの結果として、アイオワ州西部の3か所の地域のコー
ンのイールド見通しを発表。ディストリクト1は前年の197.89Buを下回りなが
らも3年間平均の185.68Buを上回る191.80Bu。ディストリクト4は
189.73Buで前年の207.25Bu、3年間平均の190.61Buを共に下
回った。また、ディストリクト7は、190.59Buで前年の195.03Buを下
回ったが、3年間平均の190.48Buとほぼ同量となった。
 一方のイリノイ州の平均イールド見通しは183.19Buで前年の199.57
Bu、3年間平均の199.15Buを共に下回った。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間発表の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは20日の最高気温は26〜29度にとどまる理想的な気温となって
いるが、中西部北部では広い範囲で乾燥傾向が見られる一方、イリノイ州中部から
オハイオ州南部にかけての地域では低地で冠水が続くなど、土壌水分不足や過剰の状態
となっている。
 中西部では気温は結実〜成熟期を迎えているコーン、大豆にとって理想的な状態を保
ちながら雨は次第に止む見通し。一方、東部では今後、激しい降雨が続くもよう。また
米中部〜南部にかけての地域では23日の週も高温乾燥が続くだろう。
 6〜10日間予報に関しては、8月25〜29日にかけて全国的に気温は平年を上回
る見通し。一方の雨量はテキサス州を含む中部〜南部では平年以下にとどまるが、その
他の地域では平年並〜平年を上回ると予想される。
 シカゴ小麦は総じて堅調。米産地のイールド低下観測を受けてコーンが今年5月以来
の高水準まで上昇したことが買い支援要因になった。また、プレーンズ南部の高温乾燥
に対する警戒感も引き続き買いを呼ぶ要因となった。12月限は7月24日以来の高水
準となる708.75セントを付ける場面もあった後に上げ幅を大きく縮小したが、
終値ベースで700セント(7ドル)台を維持した。
 中心限月の12月限は前日比2.50セント高の700セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。

 プレーンズでは北部では概ね乾燥した天気が広がっている。一方、プレーンズ南部で
は酷暑が続いているうえ、ハイプレーンズでも熱波が戻ってきた。プレーンズ南部では
干ばつが厳しさを増しており、これが夏穀物に深刻なストレスを与えている。テキサス
州西部の20日の最高気温は38℃、テキサス州北部からオクラホマ州南部での最高
気温は40℃に達している。
今日の材料
・コーンベルトでは20日の最高気温は26〜29度にとどまる理想的な気温。
・コーンベルトでは北部では広い範囲で乾燥傾向が見られる一方、イリノイ州中部
 からオハイオ州南部にかけての地域では低地で冠水が続く。
・中西部では気温は結実〜成熟期を迎えているコーン、大豆にとって理想的な状態を
 保ちながら雨は次第に止む見通し。
・米中部〜南部にかけての地域では23日の週も高温乾燥が続く。
・プレーンズ南部では干ばつが厳しさを増しており、これが夏穀物に深刻なストレス
 を与える。
・8月13日の週までのコーン週間純輸出成約高は104万9000トンで前週の
 133万5200トンを下回る。
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