海外サマリー(21日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/12 4,680.6  +109.2  シカゴ大豆  2026/11 1,239.50  + 3.00
NY銀     2026/ 9 6,953.0  +142.5  シカゴコーン 2026/12   508.50  + 5.00
NYプラ    2026/10 1,895.7  + 56.6  NY原油   2026/10    87.06   +0.23
NYパラ    2026/ 9 1,350.20 +11.80  ドル・円               158.97   -0.16
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は159円水準で推移
 NY為替市場、終盤のドル円は159円水準で推移した。東京市場は159.13円
を高値に159.00円を挟んでの推移。ロンドン市場に入ってドル全面安となり、一
時158.36円を付けた。ドル売りが一巡すると、戻して159円水準での推移とな
った。
 目立った材料が出たというよりも、米債利回り低下を受けたドル売りからの反転が東
京市場まで見られたが、週末を前に、いったん動きが落ち着いた格好。米早期利上げ期
待の後退などを受けたドル安への意識や、中東情勢をにらんだ動きなどもあって、一方
向の動きになりにくい。

◎NY貴金属=続伸、金は安全資産として投機的な買いが続き大幅高
 ニューヨーク金、銀は大幅続伸。
 金12月限は続伸。時間外取引から買い優勢となり、50ドル超の上昇。欧州時間に
入りドルが対ユーロ中心に下落から一段高となり、80ドル超の上昇。日中取引では、
序場、上げ幅を縮小したが、新規買い意欲が強く、前半の取引から上げ幅を拡大した。
原油相場が小高く推移、米長期金利が上昇し、米10年債の利回りが一時4.74%ま
で上昇したが、金を安全資産として買う投機的な買いが続き、中盤から一段高となっ
た。米国株がニューヨークダウ、ナスダック指数とも反発となり、投資家心理が改善さ
れ、後半も上伸の勢いは衰えなかった。24日にべッセント米財務長官からイランに対
しての制裁の発表を控え、利食い売りがあったが、100ドル超の上げ幅を維持して終
えた。
 銀9月限は続伸。時間外取引から買い優勢となり、欧州時間に180セント超の上昇
で推移。日中取引は利食い売りで上げ幅を縮小も金の一段高に支援され、140セント
超の上げ幅を維持した。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。
 プラチナ10月限は続伸。時間外取引では、アジア時間から大幅続伸となり、欧州時
間の取引開始後も堅調に推移し、50ドル超の上げ幅を維持して推移。日中取引では、
短期的な買い過剰感が警戒され、利食い売りなどでこの本日の高値圏から離れたが、金
の大幅高、米国株の反発が追い風となり、55ドルを超える上昇で引けた。
 パラジウム9月限は続伸。時間外取引から他の貴金属の上昇につれ高もようとなり、
欧州時間に18ドル超の上げ幅を維持。日中取引は手じまい売りに圧迫されながらも2
ケタ高で終了。

◎LME=軒並み反発、株・貴金属高が追い風となり買い安心感が広がる
 アルミ3カ月は反発。3189ドルで続落して取引を開始。銅高やイラン情勢の不透
明感で中東のアルミ生産国からに供給不安から下値を切り上げ、プラスサイドに浮上し
た。欧州株の上昇でリスク容認ムードが強まり、3250ドルまで上げ幅を拡大。今月
18日の高値3269.50ドルを試す上昇力はなかったが、前日の下げ幅を上回る上
昇で終えた。
 銅3カ月は反発。1万4056ドルで小反発で寄り付いた。1万4048ドルで買い
拾われ、マイナスサイドに沈むことなく序盤から小高く推移。韓国、台湾株式市場で半
導体株が買われたことで買い安心感が広がり、上げ幅を拡大した。ドルは下値堅く推移
したが、貴金属市場の上昇が追い風となり、1万4260ドルまで上げ幅を拡大し、今
月17日以来の高値をつけた。17日の高値1万4396ドルを上抜く上伸にはなら
ず、上げ幅を縮小したが、序盤から米国株が反発したことも強材料となり、180ドル
近い上げ幅を維持した。

◎NY原油=総じて小幅続伸、週明けのイラン制裁強化案待ちムード
 ニューヨーク原油は総じて小幅続伸。
 前日の急伸後の上げ一服商状。ベッセント米財務長官が週明けの24日にイランへの
経済制裁の強化案の詳細を新たに発表するとしていることで、この日はその発表待ちの
ムードが強まった。一方、週末を控えた利食い売りも入り、値動きは比較的こう着し
た。
 また、前日の高値を抜け切れなかったことで、チャート面からの買い圧力も強まらな
かった。

◎シカゴ大豆・コーン=続伸、大口輸出成約を好感
 大豆は総じて続伸。
 米農務省(USDA)のデイリー報告で合計140万トンを超える大口輸出成約が発
表されて、中国の大量買い付けが示されたことに支援された。ただ、コーンとは違っ
て、この日プロファーマーが発表した米国産の生産高、単収が8月のUSDAを上回っ
たことは上値抑制要因となった。20日の同社のクロップツアーの第3日目は、アイオ
ワ州、ミネソタ州では、サヤ数がともに3年平均を上回り(とくにミネソタは前年も上
回った)、良好な評価だった。

 コーンは続伸。
 米農務省(USDA)のデイリー報告で20万トンを超える大口輸出成約が発表され
るなか、この日プロファーマーが発表した米国産の生産高、単収が8月のUSDAのそ
れをかなり下回ったことに支援された。20日の同社のクロップツアーの第3日目は、
アイオワ州、ミネソタ州の単収が前年を下回ったものの、3年平均を上回ったことでそ
れまでの強気のセンチメントがやや後退していたが、この日の発表で再び盛り返した形
となった。
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