NY原油市況=反落、利益確定の売りが優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/10     86.50       86.57       84.36       85.01        - 2.05
  2026/11     84.70       84.70       82.67       83.30        - 1.86
  2026/12     82.50       82.60       80.71       81.34        - 1.68
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              599,532             1,871,844    ( + 14,206)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/09     426.77    -22.71
                            2026/10     417.34    -21.14
         改質ガソリン       2026/09     327.08    - 7.71
                            2026/10     296.88    - 7.80
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反落。期近2限月の前日比は2.05〜1.86ドル安。
その他の限月は1.68〜0.60ドル高。
 米国が新たな対イラン制裁を発表するなかで利益確定の売りが優勢となった。月末が
接近し、今月堅調に推移した反動が現れている。米国はイランと経済的な関係のある国
や団体に対する二次制裁の対象を拡大し、即時発動した。
 イラン最高安全保障委員会のモフセン・レザーイー事務局長は、「経済戦争が続け
ば、ホルムズ海峡やペルシャ湾のどこからも、一滴の石油も輸出されない」、「米国の
経済戦争に参加し、支援する国はイラン国民に対する戦争行為であるとみなす」と述べ
た。イラン外務省はこれまでに必要な警告は発したとし、米国と協力した国は結果を受
け入れるようあらためて警告した。
 イランのプレスTVによると、イランはパキスタン経由で伝えられた米国の和平案を
拒否し、米国との交渉開始も拒否した。パキスタンのムニール元帥がテヘランを訪問
し、米国からのメッセージを手渡したとみられている。イランのガリバフ国会議長は
「覚書における各当事者の義務は明確であり、それを破ったのは米国だ」と述べてい
る。
 時間外取引で10月限は下落。通常取引開始後は84.36ドルまで下げ幅を拡大し
た。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。原油相場に連動した。
今日の材料
・フーシ派がサウジのヤンブー沖でタンカーを攻撃
・イランは私の家族を暗殺しようとしている=ネタニヤフ・イスラエル首相
・イランを支援する国はドルシステムから排除する=ベッセント米財務長官
・米戦略石油備蓄(SPR)は前週比370万バレル減
・SPRの当初の放出規模は4億バレルで、20%しか使っていない=IEA事務局長
・SPRの追加放出は協議していない。=同上
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