シカゴコーン市況=総じて続伸、プロファーマ見通しが引き続き買いを支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/09    485.00      498.75      485.00      491.50      + 7.75
  2026/12    510.25      524.25      510.25      515.50      + 7.00
  2027/03    525.00      538.75      524.75      530.25      + 6.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       885,162        522,817        1,706,687 (- 10,512)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(8月20日までの週)
 コーン:129万6271トン(前週改定値:194万4870トン)
 小 麦: 42万5668トン(前週改定値: 51万4363トン)
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*米農務省発表の週間コーン生育進度報告(8月23日までの週)
 コーン:ド ウ  :86%(前週76%、前年81%、平年82%)
     デント  :45%(前週29%、前年42%、平年41%)
     成 熟  : 6%(前週 4%、前年 6%、平年 6%)
     「良」以上 :57%(前週60%、 前年71%)
     「劣」以下 :17%(前週15%、 前年 8%)
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*米気象庁発表の6−10日予報(8月30日〜9月3日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
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 コーンは総じて続伸。終値の前営業日比は1.50セント安〜7.75セント高。中
心限月の期近12月限は7.00セント高の515.50セント。
 プロファーマがクロップツアーの結果として発表した米国の26/27年度コーン
生産量見通しが米農務省(USDA)の月例需給報告予測を下回ったことが強気材料と
なった。12月限は一時は一代高値をとなる524.25セントまで上伸。買い過剰警
戒感から大きく上げ幅を縮小したが、終値ベースで515セント台を維持し、堅調な値
動きとなった。期近9月限を除く全限月が一代高値を更新。
 12月限は510.25セントで取引を開始したが、これがこの日の安値となった。
アジアの時間帯は520セントが上値抵抗線として意識されたが欧州の時間帯に浮上
し、524.25セントの高値を付けた。高値では転売が入って値を落としたものの
押し目買いを受けて再浮上。再び520セント台を付けたが戻り待ちの売りに値を落と
し、プラスサイドを保ったものの上げ幅を縮小して終えた。

 米農務省(USDA)発表の8月20日までのコーン週間輸出検証高は129万
6271トンと、前週の194万4870トンを下回った。
 今年度の累計は8228万1525トンと、前年度の6555万9108トンを約
26%上回っている。
 USDA発表の作柄報告で、8月23日時点の米産地のコーンのドウ率は86%で
前年の81%、平年の82%を上回った。一方のデント率は45%で前年の42%、平
年の41%を上回った。成熟率は前年、平年と同率の6%だった。
 一方の作柄は良〜優が前週より3%低下した57%、劣〜悪が前週より2%上昇した
17%だった。

*米国産地の天気概況は以下の通り(民間発表の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、気温は夏穀物の生育にとって良好な状態を維持しているものの、
土壌水分は地域によってかなり差のある状態が続いている。この日の気温はコーンベル
ト西部の一部では32℃前後まで上昇するが、その他の地域では24〜30℃前後とな
ってりう。北部では散発的な降雨または雷雨となっているが、この雨は干ばつにより
ストレスを受けたコーン及び大豆にとって慈雨となっている。
 この数日は複数の寒冷前線の影響で雨がちな天気が続いていたが、今後5日間は米国
のほとんどの地域で雨量は平年以下にとどまるだろう。ただ、プレーンズ中部から中西
部北部にかけての地域では25〜100ミリの雨量を伴う降雨となる見込み。一方、
コーンベルト東部では今後5日間はほぼ降雨は発生しないもよう。また、プレーンズ南
部では高めの気温となる見込み。
 6〜10日間予報に関しては、8月29日〜9月2日にかけてほとんどの地域で気温
及び雨量は平年並〜平年を上回るだろう。プレーンズの雨量は平年を下回るもよう。
 シカゴ小麦は期近が小反発。コーンの堅調やプレーンズ南部での高温とこれに伴う作
柄の低下懸念が強気材料視される一方、プレーンズの他の地域での降雨が弱材料視され
たため上げ幅は限られた。また、中東情勢不安から有事のドル買いの動きが見られたこ
とも重石となった。
 中心限月の12月限は前日比0.25セント高の699.50セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。

 プレーンズではテキサス州及びオクラホマ州の一部で高めの気温となっているが、プ
レーンズ北部および中部では降雨が発生。この雨はまだ成熟していない穀物にとって
慈雨となっている。
今日の材料
・コーンベルトでは、気温は夏穀物の生育にとって良好な状態を維持しているものの
 土壌水分には地域差あり。
・コーンベルト北部では干ばつによりストレスを受けたコーン及び大豆にとっての
 慈雨が発生。
・今週はプレーンズ中部から中西部北部にかけての地域では25〜100ミリの雨量
 を伴う降雨発生へ。
・プレーンズ北部および中部では降雨が発生。
・8月20日までのコーン週間輸出検証高は129万6271トンと前週の194万
 4870トンを下回る=USDA。
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