貴金属は、金が続伸して寄り付く見通し。金はニューヨーク高を受けて買い優勢とな ろう。銀は小幅高となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安 を受けて軟調となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は16.66ドル高 の4658.80ドル、銀が1せント高の6901セント、プラチナが5.97ドル安 の1881.73ドル、パラジウムは4.69ドル高の1357.44ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=159.10/12円で、前営業日の 大引け時点から0.15円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が2万4400円前後、銀は351.0円前後、プラチナ は9520円前後、パラジウムは6800円前後。 【NY金は米国債の利回り低下が支援】 金はきのうの海外市場では、米国債の利回り低下を受けて買い優勢となった。 金は米国債の利回り低下が支援要因になった。米財務長官の財政健全化の発表を控 え、米国債の利回りが低下した。一方、米トランプ政権は、新たな対イラン制裁を発表 し、イランとのビジネス関係を維持する国や団体に対する二次制裁の対象を拡大した。 同長官は「イラン政権を支えるあらゆる経済的生命線を断ち切ることが目的だ」と述べ た。一方、米財務省が先週発表した国債買い戻しの拡大策について、財源として残高1 兆ドル近くに及ぶ「財務省一般勘定」(TGA)を活用する可能性があることが分かっ た。 銀はきのうの海外市場では、ドル高が圧迫要因になったが、金堅調が下支えになっ た。 【NYプラチナはドル高が圧迫】 プラチナはきのうの海外市場では、ドル高を受けて売り優勢となった。 プラチナはドル高が圧迫要因になった。米政権のイラン制裁発表を控えてドル高に振 れた。米政権は、新たな対イラン制裁を発表し、イランとのビジネス関係を維持する国 や団体に対する二次制裁の対象を拡大した。一方、米政権は、9月に予定される米中首 脳会談に先立ち、中国の過剰生産能力問題に絡み、中国製品に対し7.5%の関税を課 す方針とした。またトランプ米大統領は2027年1月1日から、カナダ産の自動車や トラック、自動車部品、鉄鋼に対する関税を50%に引き上げると表明した。 <今日の予定> ・独国内総生産 2026年4-6月期確報(連邦統計庁) ・独景況感指数 2026年8月(ifo) ・米ケース・シラー住宅価格指数 2026年6月(S&P) ・米新築住宅販売 2026年7月(商務省) ・米消費者信頼感指数 2026年8月(カンファレンスボード) MINKABU PRESS
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