ゴム午前=総じて小高い、サヤ修正の動きから上海高への反応が鈍い

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 ゴムRSS3号は総じて小高い。序盤は、上海夜間高を受けて、買いが先行した。中
盤に入ると、日中取引の上海ゴムは一段高となったものの、JPXゴムRSS3はサヤ
修正の動きから地合いを緩める限月が目立っている。TSR20は出来ず。

 午前11時17分現在のRSS3号は前営業日比2.5円安〜0.9円安、活発限月
の27年1月限は同0.9円高の436.4円、期先27年7月限は出来ず、推定出来
高は145枚(夜間取引を含む)。上海天然ゴム先物は、9月限のみ約定し、45ポイ
ント安、総出来高は4枚(夜間取引を含む)。

【逆ザヤの調整場面】
 今日午前のJPXゴムRSS3は、日中取引の上海ゴムが上昇しているにもかかわら
ず、序盤の上げ幅を削る限月が目立っている。活発限月の1月限は、寄り付き直後に4
41.9円まで上昇したが、440円超では戻り売りを浴び、435円台まで水準を引
き下げている。
 この背景には、JPXゴムRSS3の直近の上昇が期近の内部要因によるものと見ら
れ、8月限が納会オチした後、急激なサヤ修正が起きていることが挙げられる。8月限
の納会日となった8月25日の引け時点では、1番限と6番限は39.3円もの逆ザヤ
となっていたが、昨日の引けでは17.1円の逆ザヤまで縮小している。期近主導で売
り圧力が強まっているためだ。このため、上海ゴムの上昇に対する反応が薄くなってい
るようだ。

【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3が出来ず。TSR20は買いがやや優勢の展開と
なり、前営業日比0.4〜1.1セント高で推移している。
 上海ゴムは、買い先行。午前10時49分現在、指標限月の2027年1月限は、前
営業日比185元高の1万8680元で推移している。

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