金・銀午前=金は総じて反発、NY安も米エヌビディアの好決算が下支え

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は総じて反発。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て
現物相場の押し目を買われたことを受け、プラスサイドに転じた。銀は新甫8月限に買
いが入った。
 新甫2027年8月限は金標準が2万4400円、金ミニが2万4489.0円、銀
が382.0円でそれぞれ発会した。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が75円安〜107円高、金ミニが
137.0〜147.0円高、ゴールドスポットが152円高、銀新甫8月限が発会。
 午前11時2分現在の出来高は、金が9510枚、金ミニが9436枚、ゴールドス
ポットが184枚、銀が1枚。
【NY金は予想以上の米PCE価格指数が圧迫】
 金は予想以上の米個人消費支出(PCE)価格指数が圧迫要因になった。7月の米P
CE価格指数は前年比3.7%上昇し、6月から横ばいとなった。米連邦準備理事会
(FRB)の目標である2%を上回る状況が65カ月続いており、直近のピークからの
低下が一服した。市場予想は3.6%上昇。一方、米半導体大手エヌビディア決算で第
2四半期の売上高が2倍超に増加し、第3四半期の売上高見通しも市場予想を上回っ
た。時間外取引で株高に振れ、金は押し目を買われた。
 イラン革命防衛隊(IRGC)のホセイン・モヘビ報道官は、イランとオマーンが合
意に達したものの、6月の締結後に破綻した暫定停戦合意に基づき、米国がイランの条
件をのまない限り、海峡は開放されないと述べた。条件には、米国によるイラン港湾封
鎖の解除、補償、制裁解除が含まれる。米イラン交渉の仲介役を務めるパキスタンのナ
クビ内相は、和平への道筋に焦点を当てた協議で「大きな進展」があったと述べてい
た。
 金先限は値2万4280円で押し目を買われ、2万4550円まで上昇した。米半導
体大手エヌビディアの好決算などが下支えになった。円相場が1ドル=159円台前半
で推移した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、予想以上の米個人消費支出
(PCE)価格指数を受けて売り優勢となった。アジア市場では、米半導体大手エヌビ
ディアの好を受けて買い優勢となった。
 午前11時現在、4639.86ドルで推移、銀は6957セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4633.83ドル、銀が6877セント。

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