<大豆> シカゴ大豆11月限は27日に1272セントに達して一代の高値を更新。高値では 転売が見られて上げ幅を縮小しながらも終値ベースで1260セントを上回る値位置を 維持している。 プロファーマ発表の26/27年度大豆生産量見通しは米農務省(USDA)予測を 上回る弱気な内容だったが、中国向けの大口成約が頻繁に報告されたことが買い支援要 因となっている。 一代高値に達した後に値位置を落としたことで目先の買いは一服感が強い。また価格 が高騰したことが輸出用需要の減少を促す可能性もあるため、今後の上げ余地は限られ そう。1260セント前後でのもちあいにシフトすると見られるが、1260セントを 大きく割り込むようであれば1240セント付近まで下押される可能性がある。 <コーン> シカゴコーン12月限は460セント前後で高下していた8月12日以降は上伸とな り26日に538.75セントの一代の高値を記録。一代の高値を離れた後も530セ ント台を維持する高騰となっている。 8月17日から米中西部ではプロファーマのクロップツアーが行われた。調査結果は 26/27年度の米国産コーン生産量見通しが米農務省(USDA)予測を下回り、需 給引き締まり懸念が強まっている。 また、ウクライナとロシア間で激しい応酬が続くなか、輸出インフラに対する攻撃に より両国からの小麦輸出引き締まりが警戒され、小麦が高騰していることも、コーン市 場の買い支援要因になっている。 一代の高値更新後に反落に転じていることで上昇に対する警戒感が強まっている様子 が窺われるものの、需給面を伴う浮上だけに底意は強いと見られる。 急伸後の修正からさらに値を落としても5日間移動平均が通る523.50セント前 後が下値支持線になってきそうだ。 <小豆> 取組はゼロであり、手出し難が続いている。 MINKABU PRESS
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