ダウ平均は続落 世界的な金利上昇と原油高を警戒=米国株序盤

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY株式1日(NY時間12:25)(日本時間01:25)
ダウ平均   52869.81(-316.09 -0.59%)
ナスダック   26170.46(-200.43 -0.76%)
CME日経平均先物 65440(大証終比:-710 -1.08%)

 きょうのNY株式市場、ダウ平均は続落しているほか、IT・ハイテク株も下落しており、ナスダックも下落している。一旦下げ渋る動きを見せ、ダウ平均は前日付近まで戻したもののプラス圏に浮上することなく再び下値模索の展開。

 世界的な金利上昇と原油高を市場は警戒。中東情勢が依然として不安定で、原油高を背景としたインフレ懸念から世界的に長期金利が上昇しており、株式市場を圧迫している。FRBが今月のFOMCで金融引き締めに動く可能性への警戒感も高まっている状況。

 IT・ハイテク株への売りが目立ち、エヌビディア<NVDA>、AMD<AMD>、マイクロン<MU>はいずれも時間外で下落。マイクロソフト<MSFT>、アルファベット<GOOGL>も軟調。金利上昇によるバリュエーションへの圧力から、IT・ハイテクなどの成長株を中心に利益確定売りが出ているようだ。

 世界の債券市場では利回り上昇が続いている。米10年債利回りは2025年1月以来の高水準まで上昇。日本の10年債利回りも1996年8月以来の高水準となったほか、ドイツの長期金利も2011年以来の水準まで上昇。原油価格の高止まりがインフレを再加速させるとの懸念が、各国の債券売りにつながっている。

 市場では投資家心理の悪化を指摘する声も出ている。センチメント調査など複数の指標で警戒感が強まっているほか、一部には実際にポートフォリオのリスクを落とす動きも見られているという。歴史的に9月は米株式市場にとって弱い月として知られていることも、月初の慎重姿勢に繋がっているようだ。

アップル<AAPL> 327.06(+10.21 +3.22%)
マイクロソフト<MSFT> 500.66(-6.64 -1.31%)
アマゾン<AMZN> 254.61(-5.17 -1.99%)
アルファベットC<GOOG> 332.41(-3.00 -0.89%)
アルファベットA<GOOGL> 335.62(-3.73 -1.10%)
テスラ<TSLA> 356.85(-11.10 -3.02%)
スペ-スX<SPCX> 143.06(-0.63 -0.44%)
メタ<META> 579.54(+7.20 +1.26%)
エヌビディア<NVDA> 219.37(-1.41 -0.64%)
AMD<AMD> 457.17(-13.56 -2.88%)
イーライリリー<LLY> 1163.41(+6.68 +0.58%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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