海外サマリー(1日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/12 4,396.4   -85.1  シカゴ大豆  2026/11 1,317.75  +29.75
NY銀     2026/12 6,536.9  -162.1  シカゴコーン 2026/12   546.00   +8.25
NYプラ    2026/10 1,766.4   -27.8  NY原油   2026/10    90.22   +4.46
NYパラ    2026/12 1,330.60  -47.70 ドル・円               160.19   +0.42
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は160.20円台まで上昇
 NY為替市場、ドル高が優勢となり、ドル円は160.25円付近まで上昇し、介入
後の戻り高値を更新。それでも介入前の水準からはまだ距離があり、介入のハードルは
高いとも見られている。
 中東情勢が依然不安定で原油価格が上昇。取引時間中にも米軍がイランの革命防衛隊
の施設への攻撃を開始したと伝わり、イラン側も報復すると伝わった。インフレへの懸
念からFRBの利上げ観測が強まり、世界的な債券売りに繋がっている。主要国の長期
金利が約20年ぶりの高水準まで上昇する中、為替市場ではドル高が優勢となり、ドル
円を下支えしている。
 日本でも長期金利の上昇が続き、10年債利回りは1996年以来の3%台に上昇。
米国で開催されているG20では、ベッセント財務長官から日銀の利上げを促す発言も
出ており、短期金融市場では9月利上げを94%程度の確率で織り込んでいる。ただ、
いずれも円高には繋がっていない。

◎NY貴金属=続落、ドル高や米軍のイラン攻撃で
 ニューヨーク金、銀は続落。
 金12月限は続落。時間外取引は、押し目を買われたが、原油高や米国債の利回り上
昇を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、ドル高を受けて下げ幅を拡大した。
日中取引では、米軍のイラン攻撃を受けて戻りを売られた。
 銀12月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。
 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、米国債の利回り上昇や金軟調に上値を抑
えられたが、押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル高を受けて戻りを売られた。
日中取引では、米軍のイラン攻撃や金軟調を受けて戻りを売られた。
 パラジウム12月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。

◎LME=銅・ニッケルは世界的な株安やドル買いから下落、アルミは続伸
 アルミ3カ月は続伸。3245.50ドルで取引を開始。米国とイランとの間で攻撃
の応酬が続くなど中東情勢の事態悪化が伝えられるなか、中東湾岸諸国からの供給不安
が高まったことで買い優勢となった。3288ドルまで上昇し、8月19日以来の高値
まで浮上し、8月19日〜27日にかけてのもちあい圏を上に脱しつつある動きを示し
た。
 銅3カ月は反落。1万4368.50ドルで続伸で寄り付いた後、8月26日に付け
た高値を上抜き1万4441.50ドルまで上昇する場面が見られたが騰勢は続かなか
った。米国とイランの間の攻撃の応酬が続き中東情勢の見通し不透明感が強まるなか原
油価格が高騰し、これがインフレ高進懸念や、米利上げ観測を高めるなか世界的に株式
市場が軟調となったことや有事のドル買いの動きを受けて軟化。一時は1万4185ド
ルと8月27日以来の安値まで値を落とした。安値で買い戻されたもののプラスサイド
に浮上することなく軟調で終了。

◎NY原油=続伸、米国が反撃を開始しイランは即応
 ニューヨーク原油の期近は続伸。
 イランがヨルダンやアラブ首長国連邦(UAE)の米軍駐留拠点に向けてミサイルや
ドローンが発射したことに対して、トランプ米大統領は明言していたように反撃作戦を
開始した。イラン南部の港湾都市バンダル・アッバスやチャーバハール、ジャスク、シ
リク島で爆発音があった。米軍がイラン南部のジーロフトの民間空港を攻撃したとの報
道もある。一方、イランはすぐに反撃を開始しており、ヨルダンのアカバ国際空港やム
ワファク・サルティ空軍基地が攻撃を受けているもよう。イスラエルのエリオットでも
爆発音があったとの報道はあるが、詳細は不明。

◎シカゴ大豆・コーン=全面高、原油価格高騰による代替燃料需要増期待などで
 大豆は期近から高騰。
 この日も中国向けの大口成約が発表されたことが買い支援要因となった。また、中東
情勢不安でを受けて原油価格が再上昇するなか、代替燃料としての大豆油需要の増加観
測が高まったことや、前日の日中取引終了後に発表された作柄報告で、作柄の低下が見
られたことも強気材料視された。軒並み一代の高値を更新する高騰となった。
 コーンは揃って続伸。
 前日の日中取引終了後に発表された作柄報告で、作柄の改善が見られなかったことが
強気材料となった。また、バイオ燃料需要の増加期待と大口成約を受けて大豆が高騰し
たことも買いを支援した。この日の上伸で全限月が一代の高値を更新した。
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