日中取引開始後、原油の2027年1月限は8万1190円まで上昇し、夜間取引の 高値を上回った。ただ、上げ一服後はやや押し戻されている。 米軍の攻撃に対して、イランはヨルダンを中心に反撃を実施した。バーレーンやクウ ェートなど、米軍の拠点となっている国に対してもイランのドローンが向かったようだ が、米軍の人的な被害はないようだ。米軍がさらなる反撃を見送るようだと、イランも 軍事行動を控える可能性がある。 ホルムズ海峡を通過する石油が大幅に減少していることでインフレ懸念が高まってお り、主要国の国債利回りは上向いている。再来週の米連邦公開市場委員会(FOMC) では利上げの可能性が意識されているうえ、米金融引き締めが始まるとなれば短期間で は終わらず、金融市場への影響は大きい。イランとしては思惑通りではないか。トラン プ米大統領は中間選挙を控えて困難な状況に追い込まれていると思われる。 時間外取引でニューヨーク原油10月限は前日比0.73ドル高の90.95ドルで 推移。本日これまでのレンジは90.57〜91.23ドル。 原油1月限の予想レンジは8万0000円から8万1000円、ガソリン先限は9万 0000円から11万0000円、灯油先限は10万0000円から11万0000 円。 MINKABU PRESS
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