日経平均株価 始値 65195.43 高値 65195.43 安値 64215.47 大引け 64325.64(前日比 -1889.70 、 -2.85% ) 売買高 24億1905万株 (東証プライム概算) 売買代金 8兆344億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は大幅安で3日続落、リスクオフ一色の展開 2.米国のイラン空爆を背景に原油市況高騰、株式市場に逆風 3.世界的な金利上昇を警戒、日経平均は一時2000円近い急落 4.10年債利回りの上昇止まらず、3.015%まで水準切り上げる 5.値下がり銘柄1400超、全体の92%が下落する全面安商状に ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前日比419ドル安と3日続落した。米原油先物高や世界的な金利上昇が嫌気され、売りが優勢となった。 東京市場では、リスクオフ一色の地合いとなり、日経平均株価は大幅安で始まった後も下値を切り下げる展開に。後場も終盤売り直されこの日の安値圏で引けている。 2日の東京市場は、朝方から先物主導で下値を探り、やや波乱含みの地合いとなった。前日の米国株市場では主要株価3指数が揃って3日続落と軟調だったが、リスクオフの流れは東京市場で加速した格好だ。米国がイランへの空爆を開始したが、これを背景に原油先物価格が高騰し、インフレ警戒感を助長。ここ世界的に懸念されている長期金利上昇にも弾みがついたことで、株式市場からの資金退避の動きを誘発した。前日に3%大台に乗せた国内10年債利回りは、本日は一段と水準を切り上げ一時3.015%まで上昇、投資家のセンチメントを冷やしている。日経平均は一時2000円近い下落をみせる場面があった。プライム市場の値下がり銘柄数は1400を上回り全体の92%を占めた。対して値上がり銘柄数はわずか100銘柄にとどまっている。売買代金上位50傑で上昇したのは1銘柄のみだった。 個別では、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>など半導体主力株が値を下げ、フジクラ<5803>も軟調。太陽誘電<6976>、村田製作所<6981>など電子部品株も下値を探った。リクルートホールディングス<6098>、ファーストリテイリング<9983>が安く、キーエンス<6861>も大きく水準を切り下げた。三井金属<5706>の下げも目立つ。日鉄鉱業<1515>、住友金属鉱山<5713>が急落したほか、メルカリ<4385>、セイコーグループ<8050>、四国化成ホールディングス<4099>なども大幅安に売られた。 半面、キオクシアホールディングス<285A>が底堅く前日比横ばいで着地、伊藤忠商事<8001>も小幅ながらプラス圏をキープした。第一三共<4568>が堅調、セブン&アイ・ホールディングス<3382>もしっかり。伊藤園<2593>が大幅高で気を吐いた。インフォマート<2492>、住友ファーマ<4506>が強さを発揮。あいちフィナンシャルグループ<7389>も値を上げた。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は第一三共 <4568>、塩野義 <4507>、住友ファーマ <4506>、伊藤忠 <8001>、セブン&アイ <3382>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約11円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、アドテスト <6857>、東エレク <8035>、リクルート <6098>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約875円。 東証33業種のすべての業種が下落。下落率の小さかった上位5業種は(1)水産・農林業、(2)海運業、(3)銀行業、(4)医薬品、(5)保険業。一方、下落率の大きかった5業種は(1)非鉄金属、(2)サービス業、(3)ガラス・土石、(4)電気機器、(5)輸送用機器。 ■個別材料株 △伊藤園 <2593> [東証P] 第1四半期営業利益は市場予想を超過。 △かどや製油 <2612> [東証S] 非公開化に関する記事にコメントを開示。 △ゼンムテック <338A> [東証G] 特許技術を用いたセキュリティー事業開始。 △モルフォ <3653> [東証G] AstemoとSDVのカメラ技術領域で共同開発。 △Jファーマ <520A> [東証G] 経営・事業執行体制強化で執行役員体制へ移行。 △ティアフォー <593A> [東証G] 直近IPO銘柄の需給妙味意識しTOPIX採用の思惑も。 △ツインバード <6897> [東証S] BUF <6676> 社長による大量保有で思惑。 △大和デ <8247> [東証S] 金沢ニューグランドホテル売却で収益改善効果を期待。 △unbank <8746> [東証S] 一時停止していた金地金事業を再開。 △エリアクエス <8912> [東証S] 立会外での自社株買いを実施で高い。 ▼四国化HD <4099> [東証P] 株式売り出しで需給悪化懸念。 ▼イーソル <4420> [東証S] MBO発表し買付価格820円とディスカウントTOBに。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)伊藤園 <2593>、(2)インフォMT <2492>、(3)北ガス <9534>、(4)ホーチキ <6745>、(5)あいちFG <7389>、(6)住友ファーマ <4506>、(7)コシダカHD <2157>、(8)ネクセラ <4565>、(9)ライフコーポ <8194>、(10)早稲アカ <4718>。 値下がり率上位10傑は(1)日鉄鉱 <1515>、(2)住友鉱 <5713>、(3)協和キリン <4151>、(4)三菱マ <5711>、(5)松屋 <8237>、(6)稀元素 <4082>、(7)三井金属 <5706>、(8)Joshin <8173>、(9)日本MDM <7600>、(10)メルカリ <4385>。 【大引け】 日経平均は前日比1889.70円(2.85%)安の6万4325.64円。TOPIXは前日比100.26(2.40%)安の4081.60。出来高は概算で24億1905万株。東証プライムの値上がり銘柄数は100、値下がり銘柄数は1436となった。東証グロース250指数は777.48ポイント(22.61ポイント安)。 [2026年9月2日] 株探ニュース
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