<大豆> シカゴ大豆11月限は9月1日に1306.5セントに達した後、反落に転じる場 面があったが、3日に1284セントまで値を落とすと買い戻されて1300セント台 を回復するなど、底意の強い動きを維持している。 米国とイランの攻撃の応酬が激しさを増し原油価格が高止まりするなか、バイオ燃料 としての大豆油需要の増加期待が高まっているうえ、8月28日以降、中国向けの大口 成約が連日報告されていることが買い支援要因になっている。 一代の高値を更新したことで買い警戒感が強まっていると見られるが、需要の根強さ に支えられ3日の安値1284セントを支持線に下値は堅く推移か。ただ11日に米農 務省(USDA)から需給統計の発表を控え、玉整理に伴う手じまい売りに注意した い。 <コーン> シカゴコーン12月限は9月2日に549.75セントの一代の高値を記録。続く3 日には反落に転じたものの、526.50セントまで下落すると買い戻されて下げ幅の 大半を消化し、終値ベースでは540セント台を保つ底固さを見せている。 8月下旬に行われたプロファーマはクロップツアーの結果を受けて9月の米農務省 (USDA)月例需給報告での26/27年度の米国産コーン生産量の下方修正観測が 高まっているうえ、原油価格の高騰が買いを支援している。 一代の高値を更新した直後であることに加え、USDA月例需給報告の発表を控えて いることで目先は玉整理基調が強まろう。月例需給報告の内容次第ではこれまでの上昇 の反動が生じる可能性にも注意しておきたい。現時点では期近12月限は、530〜 540セント前後での高止まりか続くと予想する。 <小豆> 取組は依然としてゼロであり、手出し難が続いている。 MINKABU PRESS
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