海外サマリー(4日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/12 4,476.6  - 63.3  シカゴ大豆  2026/11 1,307.75   -6.50
NY銀     2026/12 6,674.8  - 95.6  シカゴコーン 2026/12   536.75   -4.00
NYプラ    2026/10 1,826.0  -  8.0  NY原油   2026/10    91.48   +0.18
NYパラ    2026/12 1,403.9 - 36.00  ドル・円               156.23   +0.46
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は一時156.75円まで上昇
 NY為替市場、ドル円は米雇用統計の好結果を受けていったんドル高/円安となり、
1ドル=156.75円まで上昇した。非農業部門雇用者数の市場予想の上限を超える
大きな伸びと前回値の上方修正に、ユーロドルが1ユーロ=1.1620ドル台から
1.1585ドルを付けるなど、ドルは全面高となった。
 米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+16.2万人となった。前月値は−2.
3万人から+2.1万人に上方修正され、プラス圏を回復。前々回値も小幅上方修正と
なっている。失業率は前回と同水準を維持したものの、労働参加率が上昇した上での維
持であり、好結果という印象を与えた。この結果を受けて、ドルがいったん大きく買わ
れた。

◎NY貴金属=反落、強気の米雇用統計を受けた米金利上昇を嫌気
 ニューヨーク金、銀は反落。
 金12月限は反落。時間外取引は、8月の米雇用統計を控えるなか、ドルが堅調に推
移を背景にアジア時間から売り優勢。欧州時間に入っても4500ドルが支持線ながら
戻りは鈍く、25ドル超の下落で推移。日中取引では、8月の米雇用統計が強気の数字
となったことで米長期金利が上昇、ドル高を背景に序盤から一段安となった。一時、
120ドル超の下落となり、4400ドルを意識するまで値を崩し、前日の上昇を削る
下落となった。
 売り一巡後、安値拾いの買いや、短期トレーダー・ディーラーらからの買い戻しで下
げ幅を縮小した。4500ドルが抵抗線となり、軟調に推移を強いられた。ニューヨー
ク原油期近10月限が一時90ドル割れまで下落後、戻り歩調となったことが足かせと
なったが、前日の上げ幅を半分程度、失う程度の下落まで戻して引けた。
 銀12月限は大幅反落。時間外取引から売り優勢。欧州時間は30セント超の下落で
小反落で推移。日中取引は売りが殺到し、序盤で230セント以上の下げとなった。売
り一巡後、下げ幅を縮小したが、95セント超の下落で引けた。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ、パラジウムとも反落。
 プラチナ10月限は小反落。時間外取引では、金、銀につれ安となり、欧州時間に
20ドル超の下落で推移。日中取引では、序盤、米長期金利の上昇、ドル高を嫌気し、
一段安となった。売り一巡後は戻り歩調となり、10ドル以下の下落まで戻し、小幅安
で引けた。
 パラジウム12月限は反落。時間外取引から売り優勢となり、一時25ドルを超える
下げとなった。日中取引は他の貴金属の下落につれ安となった。利食い売りを含めた手
じまい売り先行もよう。

◎LME=アルミが小反落、銅・ニッケルはドル高にも下値堅く上昇
 アルミ3カ月は小反落。3316ドルで小高く取引を開始。3321ドルまで上げ幅
を拡大したが、上値は重くあっさりと上げ幅を削りマイナスサイドに軟化。8月の米雇
用統計が強気の数字となり、米金利引き上げ観測が強まり、3278ドルまで下落する
場面があった。下値を切り上げたが、3300ドル水準では戻り売り圧力が強く、小幅
安で終えた。
 銅3カ月は続伸。1万4353.50ドルで小幅続伸で寄り付いた。1万4419ド
ルまで上昇し、今月1日以来の高値をつけた。中国株の下落が警戒され、上値は重く推
移した後、欧州株がまちまち、8月の米雇用統計待ちのなか、玉整理に伴う手じまい売
りもようで軟化。8月の米雇用統計が強気の数字となり、米長期金利の上昇、ドル高。
貴金属相場の急落にも前日の安値1万4294.50ドルを試す下落にはならず、戻り
歩調となり、堅調に推移。米国株の下落が足かせながら80ドルを超える上げ幅を維持
して引けた。

◎NY原油=上伸、トランプのイラン濃縮施設攻撃警告で安値から戻す
 ニューヨーク原油は上伸。
 米国が直近のイランに対する報復攻撃を見送っていることや、この日サウジアラビア
の国営石油会社、サウジ・アラムコが10月積みのアジア向け公式販売価格(OSP)
を予想外に前月から据え置いたことで、欧州の時間帯まで今週の急伸に対する利食い売
りが優勢となり軟調に推移。
 しかし、米国の時間帯に入り、トランプ米大統領がイランのウラン濃縮施設の近くに
ある「ピックアックス山」攻撃する可能性を警告したことや、米財務省がこの日、イラ
ン制裁関係でトルコの金融機関3社に対する制裁を発表したことで、安値から戻す展開
となり、結局ブラス引けした。
 なお、8月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が16万2000人増と予想を上回
り堅調だった。

◎シカゴ大豆・コーン=下落、3連休前で最近の急伸に対する利食い売り優勢
 大豆は反落。
 デイリー報告でさらに中国向けの大口輸出成約が発表されたものの、下支え要因に留
まり、最近の急騰に対する米レーバーデーでの3連休前の利食い売りが優勢となった。
 ただ、11月限は13ドル台を維持しており、24日に中国の習主席の訪米を控えて
いることや、10月には国慶節の大型連休があることで、さらに中国の買い付けが続く
との期待感が背景にある。
 コーンは期近が続落。
 小麦がさらに崩れたこともあり、米レーバーデーでの3連休を控えた利食い売りが優
勢となった。ただ、輸出が引き続き好調なことや、8月下旬のプロファーマーのクロッ
プツアー以降、11日の米農務省(USDA)の月例需給報告で、米国産のコーン生産
高見通しが下方修正されるとの見方が強く、この日も民間見通しで8月のUSDA見通
しを下回るものが発表されたことで下値も支えられた。

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