【↑】日経平均 大引け| 大幅続伸、半導体関連株を中心に買い優勢 (9月7日)

配信元:株探
著者:Kabutan
日経平均株価
始値  65600.42
高値  66668.71
安値  65600.42
大引け 66399.84(前日比 +1378.90 、 +2.12% )

売買高  20億2987万株 (東証プライム概算)
売買代金 8兆377億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は大幅続伸、一時1600円超上昇する場面も
 2.前週末の米株市場で半導体株が買われ、その流れに追随
 3.米雇用統計は予想外に強い数字、早期利上げ観測が再燃
 4.韓国KOSPI上昇も追い風、指数寄与度の高い銘柄が人気
 5.個別は下げる銘柄も多く、値下がりが全体の57%占める

■東京市場概況

 前週末の米国市場では、NYダウは前日比271ドル安と3日ぶりに反落した。米雇用統計が市場予想を大幅に上回ったことから、早期利上げ観測が広がり売りが優勢となった。

 週明けの東京市場では、AI・半導体関連株などに買いが向かい日経平均株価を押し上げる形となった。一時は1600円を超える上昇を示す場面もあった。

 7日の東京市場は、AI・半導体関連株を中心に終始買いの勢いが強かった。前週末の米国株市場では、朝方開示された8月の米雇用統計が予想外に強い内容だったことで、FRBの早期利上げ懸念からNYダウなど主要株価3指数が揃って3日ぶりに反落した。ところが、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は大幅高で3連騰と気を吐き、東京市場でも米半導体株高を引き継ぐ格好となった。韓国KOPSPIが大幅に上昇したことも追い風に、指数寄与度の高い銘柄群が大きく買われ、日経平均を押し上げる展開に。後場は伸び悩んだとはいえフシ目の6万6000円台を下回ることなく、上値指向の強さが際立った。ただ、売買代金上位を占めたハイテク系値がさ株は軒並み高かったものの、全体ではプライム市場の値下がり銘柄数が値上がり数を上回り、全体の57%が前週末の終値を下回る水準で取引を終えている。

 個別では、売買代金で群を抜くキオクシアホールディングス<285A>が大幅高に買われたほか、ソフトバンクグループ<9984>も商いを伴い値上がり率トップに買われた。アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置関連も物色人気。太陽誘電<6976>、村田製作所<6981>が値を飛ばし、イビデン<4062>の上げ足の強さが際立つ。三菱重工業<7011>、IHI<7013>が買われ、キーエンス<6861>も堅調。サムコ<6387>が急騰、セイコーグループ<8050>も値を飛ばした。東洋エンジニアリング<6330>、大同特殊鋼<5471>も高い。

 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが軟調、ソニーグループ<6758>が冴えず、NEC<6701>も大きく下値を探った。アシックス<7936>も安い。FOOD & LIFE COMPANIES<3563>も大きく利食われた。Sansan<4443>が値下がり率トップに売り込まれ、ラクス<3923>、マネーフォワード<3994>も大幅安。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、アドテスト <6857>、東エレク <8035>、キオクシア <285A>、イビデン <4062>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約1328円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はコナミG <9766>、中外薬 <4519>、バンナムHD <7832>、ソニーG <6758>、テルモ <4543>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約103円。

 東証33業種のうち上昇は17業種。上昇率の上位5業種は(1)海運業、(2)ガラス・土石、(3)電気機器、(4)非鉄金属、(5)情報・通信業。一方、下落率の上位5業種は(1)水産・農林業、(2)医薬品、(3)銀行業、(4)サービス業、(5)その他製品。

■個別材料株

△フォーサイド <2330> [東証S]
 ホームページ制作運営のマカルーデジタルを子会社化へ。
△キオクシア <285A> [東証P]
 サンディスクなど米メモリー株上昇を映す。
△オンコリス <4588> [東証G]
 「テロメライシン」販売効果とTOPIX採用への期待が続く。
△アイズ <5242> [東証G]
 「レゾナス」の8月買い取り金額2億5000万円を突破。
△ブルーイノベ <5597> [東証G]
 熊本地震の支援活動がTBS番組で紹介される。
△豊和工 <6203> [東証S]
 産業用ドローン開発のProdroneとの開発・製造連携を強化。
△コクサイエレ <6525> [東証P]
 日経平均構成銘柄に新規採用。
△トミタ電機 <6898> [東証S]
 2~7月期上方修正。
△名村造 <7014> [東証S]
 国交省が供給確保計画を初認定し最大で約499億円助成へ。
△泉州電 <9824> [東証P]
 業績・配当予想を上方修正。

▼F&LC <3563> [東証P]
 日経平均株価に新規採用されず失望売り。
▼コニカミノル <4902> [東証P]
 日経平均構成銘柄から除外。


 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)SBG <9984>、(2)サムコ <6387>、(3)キオクシア <285A>、(4)MARUWA <5344>、(5)イビデン <4062>、(6)セイコーG <8050>、(7)日本マイクロ <6871>、(8)長野計器 <7715>、(9)ローム <6963>、(10)ニデック <6594>。
 値下がり率上位10傑は(1)Sansan <4443>、(2)ラクス <3923>、(3)マネフォ <3994>、(4)SHIFT <3697>、(5)高速 <7504>、(6)コニカミノル <4902>、(7)野村総研 <4307>、(8)寿スピリッツ <2222>、(9)トレンド <4704>、(10)ベイカレント <6532>。

【大引け】

 日経平均は前日比1378.90円(2.12%)高の6万6399.84円。TOPIXは前日比22.57(0.55%)高の4125.80。出来高は概算で20億2987万株。東証プライムの値上がり銘柄数は633、値下がり銘柄数は885となった。東証グロース250指数は791.61ポイント(5.21ポイント安)。

[2026年9月7日]


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