大阪9月限 日経225先物 66490 +1470 (+2.26%) TOPIX先物 4130.5 +31.5 (+0.76%) ※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示 日経225先物(9月限)は前日比1470円高の6万6490円で取引を終了。寄り付きは6万6060円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万5830円)を上回る形で買いが先行した。開始直後につけた6万5900円を安値に、現物の寄り付き後は上へのバイアスが強まり、前場終盤にかけて6万6680円まで上げ幅を広げる場面もみられた。ランチタイムで持ち高調整のロング解消とみられる動きにより上げ幅を縮め、後場は6万6000円から6万6400円辺りで保ち合いを継続。終盤にかけてショートカバーを誘う流れから、レンジを上抜けて終えた。 4日の米国市場は、主要な株価指数が下落する一方、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3%を超える上昇だった。この流れを受けてアドバンテスト<6857>[東証P]やソフトバンクグループ<9984>[東証P]、東京エレクトロン<8035>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]など、指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株が日経平均株価を押し上げており、先物市場でロング優勢の流れに向かわせたようである。 日経225先物は、現物の寄り付き後ほどなくして25日移動平均線(6万6200円)を突破し、9月2日の大幅に下落した分を完全に埋めてきたことで、ショートカバーを誘う形になっている。後場は同線を挟んでの推移となったが、終盤にかけて25日線を突破してきたことで、引けにかけてカバーの動きが強まったようだ。また、韓国KOSPI指数の上昇率が午後に4%を超えてきたことで、ショートを仕掛けにくくさせていた。 後場は膠着感が強まったものの、7日の米国市場がレイバー・デーの祝日で休場となるため、海外勢のフローは限られていたのだろう。そのため、スキャルピング中心の短期的なトレードのなかで前引けにかけて上へのバイアスが強まった後は、利益確定が入りやすかったとみられる。また、75日線(6万6910円)に接近する局面では、戻り待ち狙いのショートが入りやすかったのだろう。 明日も海外勢のフローは限られるとみられ、25日線での攻防になりそうだ。同線水準で底堅さがみられるようだと、75日線を捉えてくる可能性がある。一方で、25日線に上値を抑えられると、ボリンジャーバンドの-1σ(6万5010円)水準が射程に入ってくる。そのため、オプション権利行使価格の6万5000円から6万7000円辺りのレンジを想定。 NT倍率は先物中心限月で16.09倍(4日は15.86倍)に上昇した。前週末に支持線として意識される200日線(15.63倍)からリバランスの動きとなったが、本日は指数インパクトの大きい半導体やAI関連株が買われるなかで、NTショートの巻き戻しに向かわせていた。25日線(16.13倍)に接近してきたことで、同線を明確に上抜けてくるとNTロングによるスプレッド狙いの動きが強まりそうだ。 手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はソシエテジェネラル証券が1万3905枚、ABNクリアリン証券が8022枚、野村証券が4898枚、バークレイズ証券が4892枚、ビーオブエー証券が3707枚、JPモルガン証券が3258枚、三菱UFJ証券が3160枚、ゴールドマン証券が2811枚、BNPパリバ証券が2410枚、サスケハナ・ホンコンが2100枚だった。 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が2万5047枚、バークレイズ証券が1万7276枚、JPモルガン証券が1万4617枚、モルガンMUFG証券が1万3287枚、BNPパリバ証券が1万2775枚、ABNクリアリン証券が1万1307枚、野村証券が1万0664枚、ゴールドマン証券が8734枚、シティグループ証券が8510枚、ビーオブエー証券が4482枚だった。 株探ニュース
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