円買いの調整強まる=ロンドン為替概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
円買いの調整強まる=ロンドン為替概況

 東京昼前に2月以来のドル安円高となる152.89円を付けたドル円は、その後の戻りが継続する形でロンドン市場で154円台を回復している。

 先週金曜日の米雇用統計後の高値156.75円から短期間で4円近い下げとなったことで過熱感が意識され、反発を見せた。また、中東情勢を受けたNY原油の上昇により日本の交易条件悪化が警戒され、ドル買い円売りが広がったことなども154円台への反発につながった。東京朝の高値154.38円を超えて154.42円まで上値を伸ばしている。原油高の影響もあり米債利回りが上昇、米10年債利回りが4.8%台をしっかり回復する過程でドル高円安の動きも強まった。

 クロス円も軒並み円高に対する調整の動きとなった。ユーロ円は朝の179.47円から東京昼前に177.86円まで売りが出たが、ロンドン市場で179.29円まで戻している。東京朝の209.10円前後から207.10円まで下げていたポンド円は、ロンドン市場で209円台を回復した。

  ユーロドルは1.16台前半でのもみ合いが続いた。木曜日のECB理事会待ちの状況となっている。ポンドドルも1.35台での落ち着いた展開となっており、為替市場全体として円主導での動きが目立っている。 

MINKABUPRESS 山岡

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