シカゴコーン市況=期近は続落、USDA月例需給報告前の玉整理から

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/09    512.75      515.50      509.75      511.00      - 1.00
  2026/12    539.25      543.50      532.00      533.50      - 3.25
  2027/03    554.25      558.75      547.25      549.00      - 3.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       363,640        334,806        1,793,170 (+   722)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(9月3日までの週)
 コーン:166万2496トン(前週改定値:149万8655トン)
 小 麦: 34万2733トン(前週改定値: 43万1977トン)
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*米農務省発表の週間コーン生育進度報告(9月6日までの週)
 コーン:ド ウ  :96%(前週92%、前年94%、平年94%)
     デント  :76%(前週62%、前年72%、平年72%)
     成 熟  :25%(前週13%、前年24%、平年23%)
     収 穫  : 5%(前週 — 、前年 4%、平年 3%)
     「良」以上 :56%(前週57%、 前年68%)
     「劣」以下 :17%(前週17%、 前年 9%)
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*米気象庁発表の6−10日予報(9月14日〜9月18日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは期近は続落。終値の前営業日比は3.25セント安〜0.75セント高。
中心限月の12月限は3.25セント安の533.50セント。
 米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高は前週を上回る強気な内容だったもの
の、一代の高値を更新した9月2日にかけての上伸の後で11日発表の米農務省(US
DA)月例需給報告を意識した玉整理基調が強まった。8月下旬のクロップツアーの
結果を受けて9月USDA月例需給報告での米生産量引き下げの可能性が浮上しながら
も、この日は8月末から9月2日にかけて記録した上げ幅を相殺する下落となった。
 12月限は539.25セントで取引を開始。アジアの時間帯に543.50セント
の高値まで浮上した後は11日発表の米農務省(USDA)月例需給報告を控えた
玉整理の動きが広がり終盤にかけて値位置を落とした。終盤に535セントを割り込ん
だ後は534.50セントを上値抵抗線とする安もみとなり、この中で532セントの
安値を記録。低迷したまま安値に近い水準で取引を終了。

 米農務省(USDA)発表の9月3日までのコーン週間輸出検証高は166万
2496トンと、前週の149万8655トンを上回った。
 今年度の累計は63万5789トンと、前年度の64万9770トンを約2%下回っ
ている。
 USDA発表の作柄報告で、9月6日時点の米産地のコーンのドウ率は96%で
前年および平年の94%を上回った。また、デント率は76%で前年および平年の
72%を上回った。成熟率は25%で前年の24%、平年の23%を上回った。収穫率
は5%で前年の4%、平年の3%を上回った。
 一方の作柄は良〜優が前週から1%低下した56%、劣〜悪は前週と同率の17%だ
った。
・11日の米農務省米国コーン生産量見通しの事前予想は以下の通り
(単位億Bu、海外主要通信社調べ)。
       予想平均      予想レンジ     前月     前 年
26/27 157.68 153.44  160.13 170.21
              −162.07

*米国産地の天気概況は以下の通り(民間発表の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、寒冷前線の周辺で雷雨が発生。乾燥が見られる中西部北部では
この雨は未成熟の穀物にとって慈雨となっている。一方、ミズーリ州及びその周辺地域
を含むコーンベルト南西部では高めの気温が続いている。
 プレーンズ中部及びコーンベルト南部では気温が低下する見込み。一方、中西部北部
では寒冷前線が停滞するなか降雨が続く見通しとなっている。なお、プレーンズ中部の
今後5日間の雨量は25〜75ミリが見込まれる。
 今後6〜10日間予報に関しては、9月13〜17日にかけてロッキー山脈北部から
お五大湖周辺では平年以下の気温が見込まれる。また多くの地域で雨量は平年並〜平年
を上回るだろう。
 シカゴ小麦は大幅反発。米国のスティーブン・ウィトコフ中東担当特使らの安全確保
のために設定されていた3日間の停戦期間を終了するに伴い両国の戦闘が激化したこと
を受けてウクライナ、ロシアの両国からの小麦供給懸念が強まるなか買い優勢となっ
た。12月限は2ケタ高で取引を終えたものの、一時は763セントの高値まで値を伸
ばした後に大きく上げ幅を縮小しており、上昇に対する抵抗も窺わせる動きとなった。
 中心限月の12月限は前日比13セント高の747セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。

 プレーンズでは南東部では厳しい暑さが続く見込みで、未成熟の夏穀物に更に悪影響
を与える見込み。対照的にハイプレーンズ北部では低めの気温が見込まれる。高温の地
域と低温の地域の境目では降雨が発生するもよう。
今日の材料
・コーンベルトでは、寒冷前線の周辺で雷雨が発生。
・乾燥が見られる中西部北部では未成熟の穀物にとっての慈雨に。
・ミズーリ州及びその周辺地域を含むコーンベルト南西部では高めの気温が続く。
・プレーンズでは南東部では厳しい暑さが続く見込みで、未成熟の夏穀物に更に
 悪影響を与える見込み。
・9月3日までのコーン週間輸出検証高は166万2496トンと、前週の149万
 8655トンを上回る=USDA。
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