シカゴコーンの夜間取引は軟調。12月限は530セントの節目を挟んだもみ合いと なっている。 引け後に米農務省(USDA)が発表した作柄報告では、「良」以上の割合が56% (前週57%、前年68%)、「劣」以下の割合が17%(前週17%、前年9%) と、やや悪化していた。また、収穫が5%(前年4%、平年3%)と、9月に入り収穫 が開始されている。 後述するように支援材料が揃ってもなかなか上がらないのは、大口投機玉が過去最大 の53万枚の買い越し(9月1日現在)となっているのが最大の要因であり、この大量 買い越しのまま11日の月例需給報告に雪崩れ込むことになるが、11日は仮に強材料 でも急伸後に利食い売りで急落など乱高下する可能性も考えて置く必要があるだろう。 今夜と明日は様子見ムードが強まるか。 前日のシカゴは続落。週間輸出検証高が166万トン台と前週を上回り引き続き高水 準だったことや、大豆や小麦が反発し、さらに民間集計の米国産コーン生産高見通しが 8月のUSDAのそれを下回り、11日の発表で下方修正されることが確実視されてい るが、それらの強材料にも関わらず直近の高値を抜けなかったことで、利食い売りが優 勢となった。 12月限は543.50セントまで上伸したものの、高値からは大きく崩れて、引け は533.50セントとマイナス引けした。 <今夜の予定> ◆ フランス ◆ 【経済】 15:45 鉱工業生産指数 2026年7月(INSEE) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA) 【工業】 9/10 05:30 週間石油統計(API) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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