ドル高続かず、ドル安円高を継続して意識=NY為替序盤 本日の為替市場は、先ほど発表された米消費者物価指数(CPI)を受けて一時ドル高となったものの、すぐに反落。逆にドル売りが強まる展開となり、今日の安値を更新する動きを見せた。 米CPIはおおむね予想通りとなったものの、コア前月比が予想を小幅に上回ったことや、昨日のPPIと合わせてしっかりとした数字となった。米物価統計を通過したことで来週の米利上げ期待が支えられ、発表直後はドル高につながった。 もっとも、東京時間の朝方につけた高値には届かず上値を抑えられると、その後は一転してドル売り・円買いが優勢となり、ドル円は153.24円まで急落した。その後は153.60円前後で推移している。 米物価統計が底堅い結果となり利上げ期待が強まる中でもドル高が限定的にとどまったことで、円キャリー取引の巻き戻しによるドル安・円高の勢いが強く意識される格好となった。 ユーロドルは米CPI発表前の1.1590ドル台から1.1569ドルまでドル高が進んだ後、1.1609ドルまで反発。ポンドドルも同様に、一時1.3482ドルまで下落したものの、その後1.3529ドルまで上昇した。 ユーロ円は、ドル円の戻り売りや急落の影響を受けて軟調な展開。東京朝の179.50円前後からの下げが加速し、177.90円前後をつけた。対ドルで比較的底堅いポンドも対円では円買いの勢いに押され、207.31円をつけている。 日本時間23時のNYカットでのオプションは、154.00円に28.5億ドル 11日(金) 153.00(26.5億ドル) 154.00(28.5億ドル) MINKABU PRESS
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