アジア株下落、原油高にAI開発減速懸念 フーシ派は紅海で支配力強化へ 東京時間11:00現在 香港ハンセン指数 24663.08(-142.55 -0.57%) 中国上海総合指数 3877.27(-10.84 -0.28%) 台湾加権指数 45456.80(-728.05 -1.58%) 韓国総合株価指数 6732.32(-177.59 -2.57%) 豪ASX200指数 8753.50(+12.29 +0.14%) アジア株は豪州を除いて下落、中東情勢緊迫化で市場心理が悪化。原油高を受け世界的なインフレ加速が警戒される。 NY原油先物は103ドル台にしっかり乗せている。フーシ派が紅海沿岸で支配力を強化しており、輸送経路が遮断されるリスクが高まっている。 先週末にフーシ派が「第2のホルムズ」紅海入口のバブ・エル・マンデブ海峡を掌握したことに加え、14日に予定されていたホルムズ海峡巡る会合が延期されたことが原油価格を押し上げている。 オマーンがイラン提案の通航料徴収を拒否したほか、バーレーンが会合参加を拒否。サウジはイラン提案に対し修正案を提示した。それでもイランは通航料徴収案を進める姿勢を崩しておらず、どの船舶が通過できるかはイランが決定すると繰り返し主張している。 AI開発の遅れも懸念されている。 米アンソロピックが「今後10年で全人類を滅亡させる可能性が10%以上ある」と警告、AI開発ペースを落とすよう業界に呼びかけた。オープンAIのCEOとイーロンマスク氏はこの提案を支持している。オープンAIが年内上場を見送る方針を示したことも嫌気されている、CEOはAIの安全性巡る不安への対応に集中すると発表。 韓国株は2.57%安、テック2強が牽引。サムスン電子は4.8%下落し今月3日以来の安値をつけている、SKハイニックスは7.3%安。 豪州は小幅上昇、前週末に2カ月ぶり安値をつけたことから値ごろ感の買い戻し優勢で始まっている。今週は豪中銀総裁の議会証言が予定されており、次回利上げ時期のヒントを探る。
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