[今日の視点]貴金属=続落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、続落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな
ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は29.73ドル安
の4297.08ドル、銀が53せント安の6319セント、プラチナが30.32ド
ル安の1766.48ドル、パラジウムは11.40ドル安の1284.60ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=154.20/22円で、前営業日の
大引け時点から0.06円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が2万1900円前後、銀は320.0円前後、プラチナ
は8550円前後、パラジウムは6400円前後。
【NY金は米利上げ観測や原油高が圧迫】
 金はきのうの海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測や原油高を受
けて売り優勢となった。
 金は米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測や原油高を受けて売り優勢となった。
15〜16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が強い。一方、イラ
ンと湾岸諸国のホルムズ海峡に関する協議が延期されたことを受けて原油高に振れた。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海沿岸を制圧していることも原油高の要因と
なった。
 トランプ米大統領は、イランは合意を望んでいるとした上で、米国が合意に向けて関
与するかどうかは自身が決定すると述べた。イランは条件が満たされるまで米国と交渉
はしないとした。
 銀はきのうの海外市場では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
【NYプラチナはドル高や金軟調が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナはドル高や金軟調が圧迫要因になった。15〜16日の米連邦公開市場委員
会(FOMC)での利上げ観測が強い。米長期金利の指標である10年債利回りが、
2023年10月以来の高水準となる5%を突破した。一方、イランと湾岸諸国の掘る
ズム海峡に関する協議が延期されたことや、イランが条件が満たされるまで米国と交渉
はしないとしたことを受けて原油高となった。
<今日の予定>
・中国住宅価格指数 2026年8月(国家統計局)
・中国小売売上高 2026年8月(国家統計局)
・中国鉱工業生産 2026年8月(国家統計局)
・英雇用統計 2026年8月(国立統計局)
・ユーロ圏貿易収支 2026年7月(EUROSTAT)
・独景況感指数 2025年9月(ZEW)
・米製造業景況指数 2026年9月(ニューヨーク連銀)
・米連邦公開市場委員会(FRB、16日まで)
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