ゴム市況=当限を除いて下落、上海安を嫌気し2月限は一時420円割れ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
                   RSS3                         TSR20
    2026/09        2027/02       2027/08         2026/10        2027/09
 514.0  + 5.0   420.6 - 5.9  425.0  - 6.0    350.0   0.0    350.0   0.0
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     上海ゴム1月限     18,730   - 320  (午後3時45分時点)
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【市況】
 JPXゴムRSS3号は当限を除いて下落。序盤は上海夜間安を受けて、売りが先行
した。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが一段安となったことから下げ幅を拡大させ
た。終盤に入っても売り優勢で推移し、活発限月の2月限は節目の420円を一時割り
込んだ。TSR20は出来ず。上海天然ゴム先物も出来ず。
 大引けのRSS3号は前営業日比10.0円安〜5.0円高、活発限月の2月限は同
5.9円安の420.6円、期先27年8月限は同6.0円安の425.0円、総出来
高は567枚。TSR20は全限が同変わらず。上海天然ゴム先物は、本日、納会を迎
えた9月限が同60ポイント高の1万8180ポイントで納会オチ、他限月は同150
ポイント安〜160ポイント高。
【中国消費は減速】
 本日、中国国家統計局から発表された8月の中国小売売上高は、前年同月比0.4%
増となり、伸び率は7月の0.6%増から減速した。依然として、中国の内需は弱く、
自動車などの耐久財が低迷している。
 その一方で、工業生産は、同5.2%増となり、7月の4.5%増から加速してい
る。リチウムイオン電池が同57.2%となっており、EV需要の強さが伺える。ま
た、工業用ロボットも好調だった。
 なお、同時に発表された、1−8月の不動産開発投資が同19.8%減、固定資産投
資は同7.2%減となっており、中国の不動産不況は継続しているようだ。

【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3は1月限と2月限が約定し、前営業日比1.5セ
ント安と2.2セント安。TSR20は午前中から売りが先行した。ただ、午後は下げ
渋りを見せ、同3.9〜2.9セント安で推移している。
 上海ゴムは続落。中心限月の1月限は、夜間取引から売りが先行し、前営業日比
195元安の1万8855元で夜間取引を終えた。日中取引に入ると、一段安となり、
序盤に1万8630元まで下げ幅を拡大した。中盤以降は、安値圏でのもみ合いとなっ
ている。

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