石油午前=総じて4ケタ高、期中2月限は2000円超の上昇まで値を飛ばす

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 国内石油市場は総じて4ケタ高。夜間取引から海外原油相場の上伸を背景に指標の期
中2月限を含め複数限月が4ケタ高となった。日中取引の開始後、ニューヨーク原油時
間外取引の反落を受け、期中2月限、1月限が上げ幅を縮小した。しかし地合いは緩む
ことなく、午前10時過ぎからジリ高。11時前から一段高となった。2月限は一時
2000円超の上昇まで値を飛ばした。短期トレーダーらからの小口の利食い売りで上
げ幅を縮小し、1300円超の上げ幅を維持して推移。12月限は唯一、売り優勢で推
移後、他限月の4ケタ高につれ高となり、4ケタ高に反騰。出来高がようやく500枚
を超えた程度の薄商いだが、海外原油相場に天井感がなく、売り方は買い戻しを強いら
れたもよう。
 日中取引開始後、原油の2027年2月限は8万4300円まで上げ幅を縮小した
が、10時頃から再上昇。8万5300円まで一段高となり、踏み上げ相場もよう。夜
間取引の高値8万5390円が抵抗線となり、8万4490円まで上げ幅を縮小も大幅
高を維持。円相場は1ドル=155円前半で小幅に下落。
 午前11時40分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
990〜1820円高。
 午前11時40分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が505枚。
【米10年債利回り5%乗せは通過点、原油相場も上昇余地】
 ニューヨーク原油期近10月限は16日のアジア時間の時間外取引で一時105ドル
割れまで反落。短期的な買い過剰感が台頭し、利食い売り先行もよう。100ドルの節
目をあっさりとクリアした後、一段高となったが、修正安。
 原油高に合わせ、米10年債は5%乗せ。米10年債5%乗せは通過点とし、まだ上
昇余地ありとの声が聞かれ、原油相場もさらなる上昇余地を見込む投資家、投機家が多
い。
【海外原油夜間取引=反落】
 時間外取引でニューヨーク原油10月限は前日比0.92ドル安の104.91ドル
で推移。本日これまでのレンジは104.69〜105.63ドル。
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