大阪12月限 日経225先物 63840 +520 (+0.82%) TOPIX先物 4041.5 +32.0 (+0.79%) ※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示 日経225先物(12月限)は前日比520円高の6万3840円で取引を終了。寄り付きは6万3630円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万3405円)を上回る形で買い先行で始まった。ただ、開始直後につけた6万3640円を高値に戻り待ち狙いのショートが入り、現物の寄り付き後ほどなくして下落に転じた。売り一巡後は中盤にかけて6万3400円辺りまで切り返す場面もみられたがロングは強まらず、前場終盤にかけてはショートに押され6万3020円まで下落幅を広げた。 ただ、ランチタイムでロング優勢の流れからショートカバーを誘う形となり、現物の後場開始直前には6万3700円まで買われた。買い一巡後は中盤に6万3420円まで上げ幅を縮めたものの、終盤にかけて再び上へのバイアスが強まり、日中の高値で取引を終えている。 米半導体株が買われたことが支えとなり買い先行で始まったものの、前日に強いリバウンドをみせていたソフトバンクグループ<9984>[東証P]が下落したほか、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]も下げていることが投資家心理を冷ましており、先物市場においてショートに向かわせたようだ。しかし、後場に入り東京エレクトロン<8035>[東証P]やアドバンテスト<6857>[東証P]が日経平均株価を支えており、先物市場でもショートカバーを誘う格好だった。 日経225先物は、下向きで推移するボリンジャーバンドの-2σ(6万2710円)と-1σ(6万4180円)によるレンジ内で推移しており、-2σに接近する局面ではカバー狙いのロング対応に向かわせ、後場は-1σを意識させていた。また、上値は26週移動平均線(6万3750円)近辺では強弱感が対立したものの、後場終盤にかけて同線を上回っての推移が目立つなかで、ショートカバーが入ったようである。 米連邦公開市場委員会(FOMC)は0.25%の利上げを決める公算だが、結果を前にショートに傾いているポジションを調整したとみられる。FOMC結果が予想通りの内容でアク抜けの動きをみせてくるかが注目されそうだ。その後は、日銀の金融政策決定会合に関心が移るが、利上げは織り込まれているとみられ、アク抜けを意識したロングに向かおう。 NT倍率は先物中心限月で15.79倍(15日は15.79倍)と横ばいだった。朝方に15.76倍をつけた後は、下向きで推移する-1σ(15.81倍)に抑えられる形で、200日線(15.66倍)での攻防をみせていた。ただし、後場に入り指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株の買い戻しからNTショートを巻き戻す流れとなった。 手口面(12月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が8326枚、ソシエテジェネラル証券が7317枚、バークレイズ証券が3388枚、サスケハナ・ホンコンが2079枚、JPモルガン証券が1503枚、野村証券が1494枚、三菱UFJ証券が1225枚、ゴールドマン証券が1041枚、日産証券が934枚、ドイツ証券が799枚だった。 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が1万2469枚、バークレイズ証券が1万2244枚、ABNクリアリン証券が1万1625枚、JPモルガン証券が4751枚、モルガンMUFG証券が3245枚、ゴールドマン証券が2318枚、サスケハナ・ホンコンが1673枚、野村証券が1523枚、シティグループ証券が1064枚、ビーオブエー証券が994枚だった。 株探ニュース
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