日経225先物は11時30分時点、前日比60円安の6万3780円(-0.09%)前後で推移。寄り付きは6万4340円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万4085円)を上回る形で、買い先行で始まった。ただ、開始直後につけた6万4730円を高値にショート優勢の動きから軟化し、中盤にかけて6万3780円まで下落。売り一巡後に6万4300円とプラス圏を回復する場面もみられたが、終盤にかけては戻り待ち狙いのショートに押される形になり、6万3750円まで下落幅を広げた。 米半導体株が買われたことが支えとなり買い先行で始まったものの、東京エレクトロン<8035>[東証P]やアドバンテスト<6857>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]は寄り付きをほぼ高値に軟化しており、先物市場においてロング解消のほか、仕掛け的なショートを誘う形になったようだ。売り一巡後に切り返す場面もみられたが、戻りの鈍さが意識される局面では戻り待ち狙いのショートが入りやすい。 日経225先物はボリンジャーバンドの-1σ(6万4060円)をキープできなかったことで戻り待ち狙いのショートを誘ったようである。一方で、週足の-1σ(6万3800円)や26週移動平均線(6万3750円)水準では下げ渋る動きをみせている。週足の-1σ水準で底堅さが意識されてくるようだと、押し目待ち狙いのロングを誘うことが期待されよう。 NT倍率は先物中心限月で15.70倍(16日は15.79倍)に低下した。朝方に15.90倍をつける場面もみられたが、下向きで推移する-1σ(15.79倍)をキープできず、NTロングを巻き戻す動きに向かわせた。200日線(15.67倍)での底堅さを見極めたいところである。 株探ニュース
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