ドル円155円台に伸び悩み、日銀会合を控え思惑交錯=東京為替概況 東京午後のドル円は、上げが一服している。前日のNY市場ではFOMCによる3年ぶりとなる利上げが発表され、ドル全面高となった。ドル円は早朝に9月7日以来に156円台に乗せたものの、東京市場では上値重く円高で推移し、155.53円付近まで下落する場面もあった。 明日の日銀政策金利と植田日銀総裁の会見を前に、ポジション調整の動きとなった。利上げの可能性が高く、市場は織り込み済との見方もあるが、年内追加利上げの有無など、どこまでタカ派的な姿勢を示すかを巡り市場の思惑が交錯している。 ユーロドルはNY市場のユーロ安・ドル高の流れが一服して、その反動から底堅く推移している。FOMCでの利上げ発表後に大きく値を崩し、1.1460台までドル高が進み、7月末の水準まで下落した。 午前中に1.1456付近まで下落したが、午後は1.1478付近まで、小幅に買い戻される場面があった。 ユーロ円は軟調。NY市場のドル高・円安を受けて、早朝に179.20台まで上昇した。しかし午後に入ると下げ幅を拡大し、15時台に178.48円付近まで下落した。 ポンドドルは下げ一服。FOMC後のドル高・ポンド安に振れた流れから、7月30日以来となる1.3400を割り込んだ。東京市場でもポンド安の流れを引き継ぎ、1.3369付近まで値を下げる場面があった。その後、1.3400付近まで戻りを見せた。 ポンド円は上値の重い展開。ドル円に追随して早朝に209.18円付近まで上昇したものの、その後はもみ合いながら上値を切り下げ、208.24円付近まで円高となった。 今夜(日本時間午後8時)には英中銀(BOE)の政策金利、明日には日銀の政策金利が発表される。それぞれ「据え置き」「利上げ」との見方が強い。日英の金利差縮小に向けた動きが強まるかどうかに注目が集まっている。 MIKABU PRESS
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