大阪12月限 日経225先物 64200 +360 (+0.56%) TOPIX先物 4087.5 +46.0 (+1.13%) ※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示 日経225先物(12月限)は前日比360円高の6万4200円で取引を終了。寄り付きは6万4340円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万4085円)を上回る形で買いが先行した。だが、開始直後につけた6万4730円を高値に軟化し、前場中盤にかけて6万3780円まで下落。売り一巡後に6万4300円とプラス圏を回復する場面もみられたが、前場終盤に戻り待ちのショートに押される形となり、後場は6万3750円~6万4170円辺りで保ち合いを継続。後場終盤にレンジを下抜く形で6万3650円まで売られたが、引けにかけてはカバーが入る形で切り返しており、プラス圏を回復して終えている。 16日の米国市場でエヌビディアなど半導体株が買われたことが支えとなり買い先行で始まったものの、東京エレクトロン<8035>[東証P]やアドバンテスト<6857>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]は寄り付きをほぼ高値に軟化しており、先物市場でロング解消のほか、仕掛け的なショートを誘う形になったようだ。 ただ、東証プライムの8割超の銘柄が上昇するなかでショートを仕掛けにくくさせており、下へのバイアスが強まる局面をみせても、その後は早い段階でショートカバーに向かわせていた。日経225先物はボリンジャーバンドの-1σ(6万4090円)を挟んでの推移が続き、終値では同バンドを上回った。週足では-1σ(6万3870円)や26週移動平均線(6万3760円)を上回って終えている。 米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過し、明日は日銀の金融政策決定会合の結果が判明する。日銀は追加利上げに踏み切る公算だが、市場は織り込んでいるだろう。日米中銀イベントの通過によりヘッジ対応などのショートに傾いていたポジションを圧縮するなかで、自律反発機運が高まる可能性がありそうだ。もっとも、 シルバーウィークに入ることで、ロングに傾けるといったリスクは取りにくい。 日経225先物は-1σを捉えてきたことで中心値の25日線(6万5330円)が意識されそうである。一目均衡表では雲下限を下回って推移しているが、雲下限に沿った形での値動きをみせている。雲下限が緩やかに切り上がりをみせてくることで、押し目狙いのロング対応に向かわせそうだ。 東京エレクトロンやアドバンテスト、キオクシアなどの調整が日経平均型の重荷になったが、それぞれ直近のボトム圏で下げ渋る動きをみせている。連休明け後の仕切り直しも意識されてくる可能性があるため、ポジションはニュートラルにしておきたいところだろう。 NT倍率は先物中心限月で15.70倍(16日は15.79倍)に低下した。朝方に15.90倍をつける場面もみられたが、下向きで推移する-1σ(15.79倍)をキープできず、NTロングの巻き戻しに向かわせた。ただ、200日線(15.67倍)水準での攻防をみせており、同線での底堅さを見極めたいところである。 手口面(12月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が8380枚、ソシエテジェネラル証券が8060枚、バークレイズ証券が3166枚、サスケハナ・ホンコンが1878枚、ビーオブエー証券が1423枚、JPモルガン証券が1191枚、ゴールドマン証券が936枚、野村証券が911枚、モルガンMUFG証券が867枚、日産証券が728枚だった。 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が1万8116枚、バークレイズ証券が1万4725枚、ABNクリアリン証券が1万4645枚、JPモルガン証券が6134枚、モルガンMUFG証券が3291枚、ゴールドマン証券が3071枚、野村証券が2292枚、みずほ証券が2289枚、サスケハナ・ホンコンが2084枚、ビーオブエー証券が1833枚だった。 株探ニュース
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