貴金属は、金が反発して寄り付く見通し。金は原油の軟化と弱気な8月のJOLTS 求人件数、9月のコンファレンスボード米消費者信頼感指数を受けたニューヨーク金の 小反発、ドル建て現物相場の上昇が強気材料視されて買い先行で取引を開始予想。銀は 出合いがあった場合、金に連動して買い優勢となりそうだ。プラチナ系貴金属(PG M)はニューヨーク安ながら、プラチナがドル建て現物相場の上昇、金に連動して買い 優勢となりそう。 午前8時3分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は38.03ドル高の 4180.50ドル、銀が59.00セント高の6147セント、プラチナが15. 57ドル高の1714.10ドル、パラジウムは15.96ドル高の1226.12ド ル。 午前8時3分現在のドル・円相場は1ドル=153.38/40円で、前営業日の 大引け時点から0.03円の円高。 先限の寄り付き目安は、金が2万1655円前後、銀は310.0円前後、プラチナ は8450円前後、パラジウムは6100円前後。 【JPX金先限は大幅続落後の反動から修正高】 JPX金先限は堅調に推移予想。夜間取引は序盤は軟調ながら次第に地合いを引き締 め、終盤に2万1663円まで浮上。今週に入ってから続落となった後の反動から買い 戻される動きに転じている。ニューヨーク原油の軟化は米長期債の利回り上昇の抑制要 因となるうえ、米利上げ観測を和らげることから円高が促される可能性がある。夜間の 時間外取引で190円超の上げ幅を記録しており、日中取引でも反動高場面を継続する と見られるが、当面の戻り高値のメド目途は5日間移動平均線が通る2万1880円水 準か。 30日のニューヨーク原油時間外取引は続落し、インフレ高進への懸念が緩和される 環境であり、ドル建て現物はドル安から買い材料視される可能性がある。 米国は10月2日に9月の雇用統計の発表を控えている。内容次第では利上げ観測が 後退する可能性があるため、その内容に注目したい。 【JPXプラチナは金に連動高】 NYプラチナはきのうの海外市場では、米国債の利回り高止まりや、ニューヨークダ ウの続落が嫌気されて大幅続落となった。 JPXプラチナは夜間の時間外取引では大幅高となった金に追随する買いを受けて期 先がプラスサイド浮上。日中取引でも買い優勢を維持すると見られる。先限は夜間の時 間外取引を8450円で高値引けしている。日中取引でさらに上げ足を伸ばせるか注目 したい。8500円の節目が抵抗線として意識されるとみる。 <今日の予定> ◆ 日本 ◆ 【経済】08:50 鉱工業生産指数 2026年8月速報(経済産業省) 【経済】08:50 小売業販売額 2026年8月速報(経済産業省) 【経済】13:00 自動車生産・輸出実績 2026年7月(JAMA) 【工業】09:30 ゴム指定倉庫在庫(大阪取引所) 【工業】12:00 原油・石油製品供給統計週報(石油連盟) 【工業】14:00 石油製品給油所小売価格調査(資源エネルギー庁) 【納会】--:-- ゴムTSR20 2026年10月限(大阪取引所) 【決済】--:-- プラッツドバイ原油 2026年9月限(東京商品) ◆ 中国 ◆ 【経済】10:30 製造業購買担当者景況指数 2026年9月(中国物流購買連合会) 【経済】10:30 非製造業購買担当者景況指数 2026年9月(中国物流購買連合会) 【経済】10:45 製造業購買担当者景況指数 2026年9月(RatingDog) 【経済】10:45 サービス業購買担当者景況指数 2026年9月(RatingDog) ◆ アメリカ ◆ 【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA) 【経済】21:15 雇用統計 2026年9月(ADP) 【経済】21:30 国内総生産 2026年4-6月期確報値(商務省) 【経済】21:30 個人所得・支出 2026年8月(商務省) 【経済】21:30 卸売在庫 2026年8月速報値(商務省) 【経済】22:45 シカゴ購買部協会景気指数 2026年9月(シカゴ購買部協会) 【工業】23:30 週間石油統計(EIA) 【農産】10/1 01:00 全米穀物四半期在庫 2026年9月(USDA) 【納会】--:-- 改質ガソリン 2026年10月限(NYMEX) 【納会】--:-- ヒーティングオイル 2026年10月限(NYMEX) 【納会】--:-- 粗糖 No.11 2026年10月限(ICEUS) MINKABU PRESS
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