アジア株 豪州3週間ぶり高値、CPIと住宅統計受け利上げ停止観測高まる

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 豪州3週間ぶり高値、CPIと住宅統計受け利上げ停止観測高まる

東京時間14:11現在
香港ハンセン指数   24538.67(+15.10 +0.06%)
中国上海総合指数  3840.83(+10.38 +0.27%)
台湾加権指数     48220.96(+589.00 +1.24%)
韓国総合株価指数  6836.32(-34.49 -0.50%)
豪ASX200指数    8802.90(+93.65 +1.08%)
インドSENSEX30種  72865.56(+336.49 +0.46%)

アジア株は軒並み上昇、原油下落を受けインフレ懸念が緩和。

中東の原油供給回復の兆しが見られる。サウジアラビアの主要パイプライン修復作業の一部が完了、輸送量を約半分まで回復したと報じられている。ただ、原油価格は再び上昇する可能性がある。米イラン双方一歩も譲らないため間接協議はほとんど進展していないとアクシオスが報じている。イランは一連の要求を堅持、米国は妥協する必要はないと見ている。

米AI開発減速に対する懸念が後退している。アンソロピックやオープンAIなど業界大手がAIの危険性を指摘するも、トランプ米大統領はAI規制導入案を却下した。

豪州株は一時3週間ぶり高値をつけた、予想下回るCPIと弱い住宅統計を受け豪中銀の利上げ停止観測が高まっている。

きょう発表された豪州8月総合CPIは前年比で4%大台を突破したが市場予想は下回った、前月比では予想以上に伸びが鈍化した。中銀が注視する刈り込み平均は前年比+3.6%と中銀目標範囲(2%~3%)を依然大きく上回るも市場予想と一致した。8月住宅建設許可件数は前月比-6.1%と予想(-1.0%)以上の大幅減少となった。ただ、インフレ高止まりを受け豪中銀が年末までに追加利上げに踏み切る可能性は依然として残る。

香港株は冴えない、米利上げ観測が重荷。香港は金融政策を米国に連動させているためFRB政策に左右される。バーFRB理事とNY連銀総裁はインフレ高止まりに懸念を示し、追加利上げの必要性を示唆した。

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