[今夜の視点]シカゴ大豆=四半期在庫、国慶節前の中国買いの有無にも注目

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は強含み。午前は上値が重かったが、その後は強含みとなり、
11月限は再び13ドル台に乗せている。
 前日は中国の輸入関税が10%に据え置かれたにも関わらず、価格の急落で国慶節の
長期休暇前に中国が米国産大豆に引き合いを出しているとの情報が出て再び買い意欲が
強まった。したがって、今夜は米農務省(USDA)発表の全米四半期在庫(9月1
日)とともに、デイリー報告で中国向けの大口輸出成約が発表されるか否かにも注目し
たい。
 なお、今回の四半期在庫の数値は、そのまま2025/26年度の期末在庫および
2026/27年度の期初在庫となり、今後の需給報告の基準となる。
 前日の当欄の再掲となるが、ロイター通信調査によるアナリストの予想平均は3億
2400Buと、9月のUSDA見通しの3億2500万をBuを若干下回っている。

 前日のシカゴは反発。28日に中国の商務部が発表した関税免除リストに大豆が含ま
れなかったものの、価格の下落で中国が米ガルフ積み、米太平洋岸北西部積みで、米国
産大豆に引き合いを出していることが複数の取引員のリポートで報じられたことで再び
買い意欲が強まった。ただし、米農務省(USDA)のデイリー報告で成約が確認され
たわけではない。
 加えて内部要因的には、28日の急落場面で期近2本の取組高が2万5000枚以上
も減少したことで、手じまい売りが一巡したと見られるなか、28日の安値を割り込ま
なかったことで、短期の売り方も30日の全米四半期在庫の発表を前に利食いの買い戻
しを先行させる形となった。

 11月限の安値は1284.00セントと、前日の安値1279.25セントを割り
込まず、逆に高値は1304.00セントと、一時13ドル台を回復した。ただ、引け
は1297.75セントと、13ドル台を割り込んだ。

<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】 15:00 小売売上高 2026年8月(連邦統計庁)
【経済】 16:55 雇用統計 2026年9月(連邦雇用庁)
【経済】 21:00 消費者物価指数 2026年9月速報(連邦統計庁)
◆ フランス ◆
【経済】 15:45 消費者物価指数 2026年9月速報(INSEE)
【経済】 15:45 生産者・輸入物価指数 2026年8月(INSEE)
◆ イギリス ◆
【経済】 15:00 国内総生産 確報値 2026年4-6月期(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】 21:15 雇用統計 2026年9月(ADP)
【経済】 21:30 国内総生産 2026年4-6月期確報値(商務省)
【経済】 21:30 個人所得・支出 2026年8月(商務省)
【経済】 21:30 卸売在庫 2026年8月速報値(商務省)
【経済】 22:45 シカゴ購買部協会景気指数 2026年9月(シカゴ購買部協会)
【工業】 23:30 週間石油統計(EIA)
【農産】 10/1 01:00 全米穀物四半期在庫 2026年9月(USDA)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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