日経225先物は11時30分時点、前日比480円安の6万8530円(-0.69%)前後で推移。寄り付きは6万8330円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万8520円)を下回る形で、売り先行で始まった。売り一巡後は6万8920円まで下げ幅を縮めたものの、利益確定に伴うロング解消から、短期的なショートを誘うなかで、中盤に6万8310円まで下落。ただ、想定された調整のなかで下へのバイアスは強まらず、終盤にかけては6万8600円辺りまで下げ幅を縮めた。 日経225先物は前日の大幅な上昇で過熱感が意識される水準まで買われていたこともあり、持ち高調整に伴うロング解消の動きが入り、これが短期的なショートを誘う形になった。ただ、ボリンジャーバンドの+2σ(6万8300円)辺りでの底堅さがみられており、押し目待ち狙いのロング対応に向かわせているようである。切り上がるバンドに沿ったトレンド形成が意識されやすく、ショートは避けておきたい。 NT倍率は先物中心限月で16.70倍(1日は16.68倍)に上昇した。朝方に16.62倍まで低下する場面もみられたが、アドバンテスト<6857>[東証P]が最高値を更新したほか、売り先行で始まったキオクシアホールディングス<285A>[東証P]が上昇に転じるなど、指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株の底堅い値動きから日経平均型優位の展開となった。拡大をみせてきた+2σ(16.53倍)と+3σ(16.79倍)とのレンジ内でのスプレッド狙いに向かわせよう。 株探ニュース
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