中東情勢に一喜一憂する展開になる。サウジアラビアなどの供給環境は改善し、短期 供給不安は大幅に後退している。石油備蓄放出の動きが活発化していることも、原油相 場にはネガティブ。価格リスクは下向きになり、徐々に90ドル割れで取引される時間 が増える見通し。ただし、フーシ派のサウジアラビアに対する攻撃は続いており、特に 今週は戦闘が激化している。ホルムズ海峡では商船に対する攻撃も続いている。このた め、今後も突発的な乱高下が続きやすい。サウジアラビアなどで大規模な供給障害が発 生した際には、90ドル台中盤が打診される。14〜15日に国際エネルギー機関(I EA)は石油備蓄放出計画の詳細を決める見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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