NY金・銀市況=続落、米CPIの伸び加速が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
   金      (26/12)  4184.2     4193.5      4095.0      4107.9     - 69.4
          (27/ 2)  4219.0     4225.0      4129.6      4142.2     - 70.1
   銀     (26/12)  5941.5     5959.5      5556.0      5587.7     -364.8
         (27/ 3)  6011.0     6032.5      5633.5      5658.1     -368.3
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金           201,525       136,463       396,345        (+  3,557)
  銀           72,557        39,734       108,433        (+  1,241)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
=======================================
・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          51,621.48  -  48.62
     前日  158.34/36   1.1197/99   ・ナスダック         26,692.87  - 511.51
     本日  158.34/36   1.1155/57   ・10年米国債利回り      5.19  -   0.03
・NY原油  (26/11)   95.09 + 0.95  ・SPDR保有金残高  1,054.20  -   1.22
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク金、銀は続落。前日比は金が72.1〜68.1ドル安、中心限月の
12月限が69.4ドル安、銀が377.4〜36.1セント安、中心限月12月限は
364.8セント安。
 金12月限は続落。時間外取引では、原油高が圧迫要因になったが、押し目は買われ
た。欧州時間に入ると、ドル高を受けて軟調となった。日中取引でば、米消費者物価指
数(CPI)の伸び加速を受けて急落した。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測
が高まった。
 銀12月限は米消費者物価指数(CPI)の伸び加速や金急落を受けて売り優勢とな
った。
 ニューヨーク金12月限は続落。時間外取引では4158.0〜4193.5ドルの
レンジで推移、前日比15.8ドル安の4161.5ドルとなった。12月限は高寄り
したのち、原油高が圧迫要因になったが、押し目は買われた。欧州時間に入ると、ドル
高を受けて軟調となった。
 日中取引では、米消費者物価指数(CPI)の伸び加速を受けて急落した。米連邦準
備理事会(FRB)の利上げ観測が高まったことを受けて4095.0ドルまで下落し
た。
 9月の米消費者物価指数(CPI)は前年比3.7%上昇と伸びは8月の3.4%か
ら加速した。市場予想の3.6%も上回った。ガソリン価格の急騰を背景にある。CM
Eのフェドウォッチで、10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率は
37.1%(前日22.1%)に上昇した。
 ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で5855.0〜5959.5セントのレン
ジで推移し、前日比85.0セント安の5867.5セントとなった。12月限は安寄
りしたのち、原油高が圧迫要因になったが、押し目は買われた。欧州時間に入ると、ド
ル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 日中取引では、米消費者物価指数(CPI)の伸び加速や金急落を受けて売り優勢と
なった。手じまい売りが進み、5556.0セントまで下落した。
 10月13日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比1015オンス減の2347
万6096オンス、銀は119万3598オンス増の3億3320万1034オンス。

今日の材料
・イタリアのメローニ首相は、米国とロシアの間で結ばれたディーゼル油(軽油)供給
合意について、ロシアのプーチン大統領をウクライナとの交渉の場に着かせようとする
取り組みに逆行する「極めて危険な選択」だと批判した。
・イランは原油価格を高止まりさせて米中間選挙に影響を及ぼすことを狙い、ホルムズ
海峡を航行する船舶への攻撃に新たな戦術を導入している。
・9月の米消費者物価指数(CPI)は前年比3.7%上昇と伸びは8月の3.4%か
ら加速した。市場予想の3.6%も上回った。ガソリン価格の急騰を背景にある。
・国際エネルギー機関(IEA)は、中東緊迫化やロシアの製油所への攻撃で石油生産
が抑制される中、ディーゼル燃料(軽油)の供給のひっ迫が2027年まで続く可能性
があるとの見方を示した。
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)で、米国の労働市場は雇用も解雇も低水準に
とどまる状態が続く一方、一部地域でインフレ圧力が強まっていることが示された。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。