[今夜の視点]海外原油=続伸か、米国のイラン再攻撃に警戒を

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油11月限は前日比0.64ドル安の97.33ドルで
推移。本日これまでのレンジは97.09ドルから97.90ドル。
 今晩の海外原油は続伸か。米国とイランの軍事衝突が警戒されていることが相場を押
し上げるだろう。トランプ米大統領は金融市場を刺激しないよう気を使っており、軍事
作戦を実行するならば、金融市場が閉まっている週末である可能性が高い。これまでも
報道があったが、短期的で集中的な作戦になるのではないか。米軍が沈黙するなかで、
ホルムズ海峡を航行する船舶はイランによって一方的に攻撃されており、何もしないわ
けにはいかないのではないか。
 ただ、米国がイラン攻撃を再開したところで、なにか達成できるのか不明である。イ
ランの反撃もあってエネルギー高やインフレ見通しが悪化するリスクもある。トランプ
米大統領はこれまでの尻拭いをしなければならず、イランの要求を受け入れないなら
ば、軍事行動しかないが、軍事力に頼ったところで成果が得られるのだろうか。
<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】18:00 消費者物価指数 2026年9月確報(EUROSTAT)
【経済】18:00 貿易収支 2026年8月(EUROSTAT)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 輸出入物価指数 2026年9月(労働省)
【経済】22:15 鉱工業生産・設備稼働率 2026年9月(FRB)
【経済】10/17 05:00 対米証券投資 2026年8月(財務省)
【農産】21:30 週間穀物輸出成約高(USDA)
【商品】10/17 04:30 建玉明細報告(CFTC)
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