半導体を中心にハイテク関連の売り継続=米国株概況 きょうのNY株式市場でダウ平均は序盤に続伸となったが、半導体を中心としたハイテクの売りが続く中で、ダウ平均もマイナスに転じ、一時前日比300ドルを超える下げとなった。その後少し戻すもマイナス圏推移。終値はダウ工業株30種平均が175.28ドル安の5万2002.41ドル、ナスダック総合指数が572.99安の2万6140.04、S&P500が84.62安の7659.44。 前日にも見られたAI関連企業の過剰投資懸念から、半導体をはじめとするハイテク株売りの動きが目立った。半導体関連ではサンディスク<SNDK>が6.8%下げたほか、マイクロン・テクノロジー<MU>、インテル<INTC>、セムテック<SMTC>、AMD<AMD>が軒並み5%超の下げとなった。 ハイテク関連では、シティグループが買い格付けでカバレッジを開始した先進運転支援システム開発のモービルアイ・グローバル<MBLY>が一時大きく買われたものの、その後売りに転じた。クラウドコミュニケーションプラットフォームサービスのトゥイリ オ<TWLO>は10%を超える下げとなった。 メディア大手フォックス<FOXA>は、ロク<ROKU>の買収が両社の株主総会で承認されたことなどを好感して一時買いが優勢となったが、その後は上げ幅をほぼ帳消しにし、ロクはマイナス圏に沈んだ。 マグニフィセントセブンは総じてマイナス圏。待望されていた新型スポーツ車「ロードスター」の公開と、2028年からの供給開始報道を受けて買われていたテスラ<TSLA>は、その後マイナス圏まで沈んだ。メタ<META>も3%を超える下げ。 ダウ採用銘柄でもICT関連の売りが目立ち、マグニフィセントセブン以外でもセールスフォース<CRM>やシスコシステムズ<CSCO>が売られた。一方、エネルギー関連などは底堅く推移し、石油メジャーのシェブロン<CVX>などがしっかりとした値動きを見せた。 ヘルスケア関連では、医薬品大手モデルナ<MRNA>がこれまでの上昇に対する持ち高調整もあって売られた。バイオ医薬品のオメロス<OMER>は、欧州医薬品庁(EMA)のヒト用医薬品委員会(CHMP)が同社薬剤「ナルソプリマブ」の販売承認申請に対して否定的な意見を維持したことで、13%を超える大幅安となった。 マイクロン・テクノロジー<MU> 878.84(-52.40 -5.63%) インテル<INTC> 89.85(-5.52 -5.79%) サンディスク(デラウェア)<SNDK> 1299.30(-95.53 -6.85%) AMD<AMD> 528.75(-33.48 -5.95%) フォックス<FOXA> 64.15(+0.17 +0.27%) セムテック<SMTC> 136.73(-7.48 -5.19%) モービルアイ・グローバル<MBLY> 7.22(-0.21 -2.83%) オメロス<OMER> 16.20(-2.59 -13.78%) トラベラーズ<TRV> 389.54(+5.65 +1.47%) トゥイリオ<TWLO> 244.37(-29.03 -10.62%) ロク<ROKU> 154.54(-0.13 -0.08%) セールスフォース<CRM> 240.70(-6.04 -2.45%) シスコシステムズ<CSCO> 107.39(-2.46 -2.24%) シェブロン<CVX> 224.99(+5.67 +2.59%) モデルナ<MRNA> 218.01(-18.49 -7.82%) アップル<AAPL> 343.46(+1.46 +0.43%) マイクロソフト<MSFT> 529.05(-10.39 -1.93%) アマゾン<AMZN> 250.00(-4.76 -1.87%) アルファベットC<GOOG> 336.91(-8.00 -2.32%) アルファベットA<GOOGL> 340.59(-8.63 -2.47%) テスラ<TSLA> 354.72(-7.72 -2.13%) スペ-スX<SPCX> 146.03(-2.59 -1.74%) メタ<META> 709.33(-27.40 -3.72%) エヌビディア<NVDA> 214.13(-3.10 -1.43%) MINKABU PRESS
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