株価指数先物【昼】 -1σ回復でショートカバーを誘う

配信元:株探
著者:Kabutan
 日経225先物は11時30分時点、前日比800円安の6万4720円(-1.22%)前後で推移。寄り付きは6万3870円と、シカゴ日経平均先物(6万3925円)にサヤ寄せする形で売りが先行した。直後につけた6万3730円を安値にショートカバーが優勢となり、中盤にかけて6万4830円まで下落幅を縮める場面もみられた。

 週末の米国市場の流れが波及する形で、アドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]など、半導体・AI(人工知能)関連株の下げが重荷になった。しかし、売り一巡後は下げ渋る動きをみせており、キオクシアがプラス圏を回復。先物市場でもショートカバーを誘う流れになったようだ。

 また、寄り付き直後に6万3730円まで売られた後は、6万4000円~6万4400円辺りでの推移となり、ボリンジャーバンドの-1σ(6万4210円)水準での攻防をみせていた。その後、同バンドを上回る推移が目立ち、ショートカバーを誘った面もあるのだろう。週足の-1σも6万4210円で推移しており、13週移動平均線(6万6010円)とのゾーンが意識される。

 NT倍率は先物中心限月で15.94倍(16日は16. 05倍)に低下。指数インパクトの大きい半導体株が売られるなかで、相対的にTOPIX型優位の展開となった。ただし、一時15.80倍と200日線(15.81倍)を下回った後は、NTショートを巻き戻す形でリバランスが入っているようだ。

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