株価指数先物【昼】 短期的には-2σ水準を意識したショートを誘いやすい

配信元:株探
著者:Kabutan
 日経225先物は11時30分時点、前日比530円安の6万2380円(-0.84%)前後で推移。寄り付きは6万2770円と、シカゴ日経平均先物(6万2640円)にサヤ寄せする形で、売りが先行して始まった。現物市場の寄り付き直後に6万2230円まで下落幅を広げた後は、中盤にかけて買い戻しが入り、6万3040円と上昇に転じる場面もみられた。しかし、リバウンド狙いの積極的なロングは限られており、買い一巡後は6万2400円~6万2800円辺りでの保ち合いを継続。

 米国市場で半導体や人工知能(AI)関連株の一角が上昇した流れもあり、東京市場においてもアドバンテスト<6857>やキオクシアホールディングス<285A>、ソフトバンクグループ<9984>などが、朝安後に買われる場面もあった。ただ、戻りは続かず、その後は日経平均株価の重荷になっている。通期業績予想を上方修正したファナック<6954>も決算評価の買いが先行したものの、買い一巡後は上げ幅を縮めており、積極的な売買を手掛けにくくさせたようだ。

 日経225先物はボリンジャーバンドの-2σ(6万1510円)と-1σ(6万3950円)とのレンジ内での推移を継続。半導体やAI関連株の弱い値動きにより、短期的には-2σ水準を意識したショートを誘いやすいだろう。

 NT倍率は先物中心限月で15.63倍(23日は15.84倍)に低下している。前週末の23日には15.58倍をつける場面もみられ、200日移動平均線(15.84倍)水準まで戻していた。そのため、週明けは再びNTショートの動きが入りやすかったとみられる。NT倍率においても、-2σ(15.42倍)と-1σ(15.83倍)の間での推移を継続している。

株探ニュース

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